ほほ笑み結ぶ・しめ新聞 第5号完成!

 NPO法人志免地域支え合い互助基金と志免中学校有志の皆さんの協働で活動している『支え合い新聞部』は、2024年の秋、社会医療法人栄光会通所リハビリテーションの理学療法士である吉田さん、看護師である野見山さんからご縁を頂き、志免町在住で、人間魚雷回天の乗組員であった東努(アズマ ツトム)さんに取材をさせて頂く機会を得ました。

 2025年は戦後80年を迎えます。
その時に、現代に生きる多感な中学生が、戦時中10代であった東さん(2025年に100歳を迎えます)に対し取材をさせて頂き、当時の10代と今の10代から観る時代検証や、何が同じで何が違うのか..等、興味の尽きない時間になることに対し、大人部員である事務局は、ワクワク感でいっぱいでした。

 取材時、吉村和也さん司会進行の下、先生方と中学生部員、大人部員により東さんへのインタビュー会が始まります。

 中学生部員の質問に全力で応える東さん。校舎中にその声が響き渡るのではないか?というくらい波動力がありました。
東さんの魂から発する言霊が、ものすごい勢いの波動となり、感動で涙する人もいるような場となりました。

 その感動を一日でもはやく新聞にしたい!
中学生部員は早くも新聞つくりに取り組みます。

 しかし..

 今回は苦しみました。本当に、中学生部員はがんばりました。
言霊が魂にふれて感動した。その感動を新聞に..
これがなかなか書けないのです。
無理もありません。生きた時代があまりにも違い過ぎる。
しかし、中学生部員は諦めませんでした。

 皆さん、ぜひこの第5号を読んでください。中学生部員のがんばりを観てあげてください。
宜しくお願い致します。

 なお、第5号完成にあたり、志免中学校の仲村校長先生を始めとした多くの先生方。
顧問の橘木先生。吉村和也さん。飯田工務店の小山田社長。冨士正醤油醸造元の藤社長。肉の田中屋 田中清昭社長。お世話になりましたと同時にありがとうございました。