理事長 ごあいさつ

NPO法人
志免地域支え合い互助基金
理事長 青戸 雄司
(社会医療法人栄光会 副理事長)
(社会福祉法人栄光会 理事長)
2021年度が終わり、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年問題がもう目の前に迫ってまいりました。
我が国は、ますます急激に少子化・高齢化・多死・人口減少社会へと進んでまいります。それに伴い、深刻な社会問題として、経済的理由で介護保険サービスを受けられない「介護難民」、年金が唯一の収入源であり他に支えがない「年金生活困窮者」、地域から孤立している「独居世帯」や「孤独死」等、多くの課題が山積しております。
その中、新型コロナウィルス感染拡大により2年以上が経過し、社会活動がストップする中、地域での絆が断たれています。その中、当法人も設立から4年を迎え、ウィズコロナのなかより、一層の支援活動を行い、一層持続発展させていく所存です。
この互助活動を推進していくためには皆様からの温かい「志」が必要です。どうぞ、この働きのパートナーになって下さい。皆様のご支援によってこの活動が志免全域に定着し、有益な貢献ができると確信しております。
今後は、改めて「ほっとけない」想いの中で志免在住で活動する互助団体を支援するべく励んでまいります。
どうか、今後ともご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
理事・役員

副理事長 宮本 陽子
(福岡県民生委員・児童委員協議会 理事)
前年度に続き、コロナによる活動自粛が続くなか、この活動の大きな柱でありました下稲葉前理事長が身罷られました。一時は、暗闇に放り出された子供のように不安で、その場に立ち竦んでしまうような気持ちになりましたが、改めて前理事長の強い想いをしっかり胸に刻み、多難な時代だからこそ志免町全体が「支え・支えられる」協働社会となる事を願い、青戸新理事長を中心に共に努めて参る所存です。

理事 渡邊 明
(志免町シニアクラブ連合会 会計)
刻々と変化する社会のなかでますます「支え合う」意志と行動が必要になったと感じる今後ですが、Withコロナへの歩みにシフトする必要性を感じた1年でした。
2022年度は、「支え合い」への歩みを止めることのないよう、ハイブリット体制での広報啓発活動を行う事に致しました。皆さま、共に手を取り合い、活動の火を灯していきましょう!

監査 山田 忠政
(桜ヶ丘自治会 会長)
互助という精神が、年々希薄になっている今日、地域で黙々と互助活動を続けられている団体への支援は、わが志免町の互助活動発展に不可欠な事業です。
微力ながら、この互助の精神が我が志免町全域を網羅し「明るく、元気よく、前向き」に生活できる町づくりに貢献できたらと、心新たにしています。