理事・役員

理事長 ごあいさつ

NPO法人
志免地域支え合い互助基金
理事長 青戸 雄司
(社会医療法人栄光会 副理事長)
(社会福祉法人栄光会 理事長)

「ほっとけない」想いで活動する互助団体を支援する仕組みつくりを目指す法人として、2018年6月に設立された『NPO法人志免地域支え合い互助基金』。今年度で7年目を迎えます。

2023年度が終わり、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる、いわゆる2025年問題がいよいよ待ったなしに目の前に迫ってまいりました。

さらに、少子化による急速な人口減少と高齢者人口がピークに達すると言われている2040年問題があります。

2040年には、1971年~1974年の第二次ベビーブームに生まれた団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者になる年です。

そのように、我が国はますます急激な少子化・超高齢化・多死・人口減少社会へ進んでまいりま
す。

それに伴い深刻な社会問題として、経済的理由で介護保険さえ受けられない「介護難民」、年金が唯一の収入源であり、他に支えがない「年金生活困窮者」、地域と孤立している「独居世帯」、「孤独死」など多くの課題が山積しています。

2023年度の法人スローガンは『温故創新』(志免町で暮らし、志免町の福祉に関わってきた先人からの想いを継承し、安心してこの町で暮らし続けられる体制を創る為に、時代の流れに沿った方法を採用しながら実現させる)というものでした。

2024年度のスローガンとしては、『対話』(話すことで理解が進み、違いを受け入れるコトがエネルギーとなる)としたいと考えております。

新型コロナウィルス感染症もあり、以前のように皆様と顔と顔を合わせて対面でお会いすることができるようになってまいりました。

NPO法人志免地域支え合い互助基金の目指す支援活動を一層充実したものとして発展継続させていく所存です。

どうか、今後ともご支援ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

理事・役員

副理事長 宮本 陽子
(福岡県民生委員・児童委員協議会 理事)

志免地域支え合い互助基金も7年目に入り、少しづつではありますが、認知をされてきた実感を持っています。

子供から高齢まで、皆が居場所を求めている今、互助の活動が非常に大事になっています。

我々も共に、安心して暮らせる地域作りに取り組んで参りたいと思います。


理事 渡邊 明
(別府1町内会 福祉部長)

私達が必要だと想う地域の生活支援的な支え合い活動が町の至るところで誕生する為には、チャレンジする心と行動が必要であり、いかに多くの新しいチャレンジが町の中でうまれるか?が鍵になります。

志免町でうまれる『ほっとけない』想いのチャレンジが、たくさん誕生するよう、2024年度も支援をさせて頂きます。今年度もよろしくお願い致します。


監査 山田 忠政
(志免町 町内会長連合会 会長)

当法人の運営に当たっては寄付者等の高齢化に伴う基金の減少や、地域社会の求めるニーズへの対応不足という課題を抱えていると聞知しています。

この課題を克服する為には、監事という立場から、一般町民はもとより各種団体等に対する事業内容等の情報発信や、地域社会が抱える問題の把握と報告・連絡等に努めて、当法人の運営に少しでも寄与できればと考えております。