2023年2月26日(日)からスタートしました『親の老いとリアルなお金のはなし』5回講座シリーズは、2回を終え4月16日(日)で3回目を迎えます。
1回目は『親の老い』について一緒に考えませんか?をテーマに講座を行い、茶話会で自分が感じた事についてお話をし、他者のお話も聞くということを行いました。
2回目は『変わりゆく医療・介護と私たちの暮らし』について一緒に考えてみましょうをテーマに、事例を出しながら両親の介護が目の前に来た時を想定し、シュミレーションをして頂きました。自分がイメージしたことを茶話会の時に発表して頂き、来るべき在宅時代に向けて考えて頂きました。
この講座は定員を10名としています。そしてこれから両親の介護を迎える40代の方を対象に行っています。現実を直視することがこれだけ苦痛なのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、これからを考えるとイメージを持つか持たないかでは大きく準備に差がでると思いわれますので身の回りの40代には受講するようお勧めしています。
第3回目の4月16日(日)は、『人の終活・家の終活』について講座・ワーク・茶話会を行う予定です。
この講座シリーズは、40代の方にマスター講師をお願いしています。講師は、40代にしてご両親の在宅介護経験を持つソーシャルワーカーの鶴崎佳世さん。
鶴崎さんは、この経験をした際に、相談をできる人がいない。どこに相談したら良いのわからない。あまりにも生活支援に関するサービスがない。等を感じ、これがあれば!を体験されています。現在は地域包括支援センターで働く傍ら、片付けに関する講師もなされ、自分自身の考えの整理をする事に関する寄り添いの仕事もなされています。
自分で経験をし、『これをする必要がある!』とチャレンジをする鶴崎さんに、社会問題解決に向けて歩む真のソーシャルワーカーの姿を観ます。
この講座は6月まで開催する予定です。
基金では、2023年度、このような講座を含め5つ位の講座を検討しています。皆さま方の中で、こういう講座を検討してみませんか?というテーマがありましたらどうぞご提案をください。
よろしくお願い致します。
事務局 鷹尾
