志免中学校さんと取り組みをさせて頂いています『支え合い新聞部』。活動開始から約1年と半年が経過しました。この間、順調に活動が進む時もあれば、コロナにより活動がストップする日もありました。
新聞部としての初めて集まった日、現3年生2人の部員が参加表明をしてくれたのです。あの時はとっても嬉しかったなー。そして今、活動に参加をされる先生方が5名、現3年生が4人、現2年生が3人、現1年生が4人となりました。
少子超高齢化・人口減少・単身世帯化時代のなか、『住民同士で支え合う』ことがどれほど大事になるか.. そう意識するなか行政が互助の担い手として期待をしている『町内会』。そこには老いも若きも生活をしています。みんなの町内会。しかし運営は、昼間も志免町や町内会内にいる事ができる高齢者の方々が、みんなが安心して生活ができる地域にする為に一所懸命に尽力をして下さっています。
しかし、コロナと言う大ナマズがやってきました。このナマズ、猛威を震い、時代を前に前に推し進め、IT・ICT・AI等を活用した社会運営を余儀なくして行きました。
これからの時代、これらが得意の世代や人も町内会運営に参加し、町内会内で暮らす多くの世代の方々が、『協調しながら協働する』必要があります。
お互いの世代が、得意・不得意や経験ありや未経験があります。少ない人数で多くの助けを必要とする方々を支えていく為には、多世代が協働する新しいコミュニティを生み出す必要があるのだと意識しています。
今回の新聞部の活動では、コミュニケーションをテーマに、中学生vs高齢者で討論し、お互いに共通する考えや違うことを認識し、さて、この違いをどうコミュニケーションする?という段階に移す為のことを行いました。
その結果については、間もなく発刊する『ほほ笑みむすぶ・しめ新聞』の創刊号に掲載をしています。ぜひご覧ください。
この活動が起点となり、志免町各地で多世代でのコミュニケーションが活発になり、世代の協働が多数誕生することを楽しみにしています。
ご興味のある方は、ぜひ一緒に新聞部活動を行いましょう(^^)/ (事務局 鷹尾)
※写真は、世利町長取材時の模様です。