2025年4月8日(火)。
昨年までなら助成委員会の開催日となります。しかし、今年度からは『事業推進会議』と呼称が変わりました。
昨年度の秋から今後の基金経営に向けて、会員の皆さんに対しアドバイスを求め、そこから良きご提案を頂き、内容改善に向けて協議を重ねてきました。その中核にあるのは『デジタルをいかに活用するか?』です。
この話は、主に広報委員会で行っていました。
広報委員会の担当役員である理事は御年87歳。この分野に対し、理解しようと一所懸命に聴きながら協議の輪の中で奮闘をされていました。
そのお姿に氣づいた事務局の提案により、委員会構成の見直しを含め協議の場を再検討することとなります。
そして再始動をしたのが『事業推進会議』です。

昨年度まで開催していました「助成委員会」(互助活動助成事業・互助活動コーディネート事業について話し合う場)と「広報委員会」(互助活動広報啓発事業について話し合う場)を統合し、『事業推進会議』としたのです。
この会議では、互助活動広報啓発事業・互助活動助成事業・互助活動コーディネート事業について協議・決定・行動・評価・軌道修正企画・・のPDCAサイクルを回し、目標を達成させる為に協議を重ねます。
また昨年度まで行っていた「合同委員会」は、2つの委員会が統合されましたので「経営推進会議」と呼称を変ることになります。それにより組織図も変えます。
これにより『新生! NPO法人志免地域支え合い互助基金』に向けた歩みが始動しました。

今年度は、創業から8年目を迎え、法人大改革に向けて数々のことを話し合います。
その大きな柱の1つは『人事』です。
この法人を、志免社会には必要ないと想えるその日まで継続して志免町のお役に立つには、日々軌道修正が必要です。それを行っていたとしてもどこかに甘えとマンネリ化があり、挑戦心が衰えていることに氣付きます。
その大きな要因は法人内の「新陳代謝」です。
定期的に「人」という財が増えたり、入れ替わったり.. それが大事だと受け止めています。
また、同じ世代ばかりの構成ではなく、多世代で構成される組織でないとエネルギーが不足し、挑戦心が衰えてきます。

2年前からこの内容については提案をさせて頂いていましたが、今年度は待ったなしで取り組むことを法人内で決議しています。
1年という歳月をかけながら最良の結果が出る対話を重ねていきたい。そう願っています。
新生、NPO法人志免地域支え合い互助基金に対し、叱咤激励のほど、どうぞ宜しくお願い致します。