
- 氏名や住所を出さずに、寄付や支援ができるのか不安です
- 名前を公開せずに賛助会員になれるかどうか知りたいです
- 匿名で寄付や会員登録をしたときの注意点を知りたいです
匿名でも寄付や会員登録はできるの?

匿名での支援は可能です
志免地域支え合い互助基金では、寄付・賛助会員・支援貯金箱のいずれの方法でも、「匿名希望」での支援が可能です。
ご希望の方は、申込み時に「匿名希望」とご記入いただくか、備考欄や口頭にてお知らせください。賛助会員として登録された場合も、氏名を対外的に非公開とすることができます。
氏名を出したくないのは、自然な気持ちです

「名前を出すのが不安」という声は少なくありません
寄付や支援を考えるとき、「名前を出すのがちょっと恥ずかしい」「知人に知られるのは気まずい」「個人情報が外部に出るのでは?」と不安に思われる方は少なくありません。
特に、地域に根ざした活動であるほど、知っている人に知られるのが嫌という気持ちは自然なものです。
また、善意の気持ちを形にしたくても、支援を公にすることに抵抗があるという方もいらっしゃいます。
「支援したい気持ちはあるけれど、名前を出すのはちょっと…」 そんな声にお応えするために、志免地域支え合い互助基金では、寄付・賛助会員・支援貯金箱のいずれの方法でも匿名で支援できる仕組みを整えています。
想いを届けるかたちは人それぞれ。無理なく、自分のペースで関われる支援のあり方を、これからも大切にしてまいります。
匿名で支援する3つの方法

匿名で支援する方法は、大きく分けて3つあります
志免地域支え合い互助基金では、支援される方のお気持ちを尊重し、「名前を出さずに支援したい」という方にも安心してご参加いただける体制を整えています。
ここでは、匿名で支援する3つの具体的な方法をご紹介します。
1. オンライン申込フォームで「氏名非掲載」を選択する
当基金のオンライン寄付申込フォームでは、氏名・メールアドレスの入力が必要ですが、これは領収書発行や確認連絡のための内部管理用です。
入力されたお名前が自動的に広報や報告書に掲載されることはありません。
申込フォームの下部にある 「広報物への氏名掲載を許可する」 という項目のチェックを外すことで、年次報告書やウェブサイトなどへの氏名掲載を避けることができます。
メールアドレスをご入力いただくことで、匿名支援であっても活動報告や御礼メッセージをお届けできます。
2. 賛助会員として登録し、氏名を非公開にする
賛助会員にご登録いただく際は、会員証の発行やご案内の送付のために、氏名・ご住所・ご連絡先の記入をお願いしています。
ただし、以下のような対応が可能です。
- 広報物や年次報告書、支援者一覧などに氏名を掲載しないようにすることができます
- ご希望に応じて、「匿名」「仮名」「イニシャル」などでの掲載も可能です
申込時の備考欄やメッセージ欄に 「氏名非公開を希望します」 「匿名での掲載を希望します」 とご記入いただくだけで対応いたします。
3. 支援貯金箱を利用して完全匿名で寄付する
町内の公共施設や地域イベントなどに設置されている「支援貯金箱」では、お名前や連絡先の記入なしでご寄付いただけます。
これは最も手軽で、完全匿名での支援が可能な方法です。 お預かりしたご寄付は、基金の活動費として大切に活用させていただきます。
- 氏名・住所の記入不要
- 手続きなしで即時支援
- 領収書の発行や報告書の送付は行われませんが、善意は確実に地域に届きます
貯金箱の設置場所情報は、公式サイトや町内掲示板、イベント時などでご案内しています。
あなたの想いを、あなたの方法で支援できます
「誰にも知られずに静かに応援したい」「自分らしい方法で地域に関わりたい」――そんな想いにも、私たちはしっかりと応えてまいります。
志免地域支え合い互助基金では、匿名であっても、すべてのご支援を等しく尊重し、大切に受け止めます。 どうぞ安心して、あなたに合った方法でご参加ください。
匿名支援の際に気をつけたい3つのポイント
匿名支援にはいくつか注意点もあります
匿名での支援は、お名前を公にせずに地域に貢献できる安心な方法ですが、いくつか事前に知っておきたいポイントもあります。
あらかじめ注意点を理解しておくことで、「こんなはずじゃなかった」という行き違いを防ぎ、気持ちよく支援を続けることができます。
1. 領収書の発行をご希望の方は、事前にご相談を
匿名で寄付された場合、事務局がどなたからのご支援かを特定できないため、領収書の発行ができない場合があります。
- フォームでの申込時に「仮名」や「イニシャル」で記入いただき、備考欄に「領収書希望」と添えていただくと対応がスムーズです。
- 銀行振込をご利用の際は、振込後に事務局まで「振込日・金額・仮名」をご連絡いただければ、領収書を発行することが可能です。
完全な匿名をご希望で、連絡先を一切提供されていない場合は、領収書の発行はできません。
2. 寄付金控除(税制優遇)は対象外です(2025年7月現在)
志免地域支え合い互助基金は、現在「一般NPO法人」として活動しています。
そのため、ご寄付に対する寄付金控除(税制優遇)を受けることはできません。
- 将来的に「認定NPO法人」としての取得を目指しています。
- 認定を受けた場合、領収書を保管していれば、過去の寄付も一定期間さかのぼって控除対象になる可能性があります。
補足:控除を希望される方は、今後の情報にご注目いただき、領収書は大切に保管しておくことをおすすめします。
3. 活動報告や御礼のご案内が届かないことがあります
匿名支援では、ご連絡先をいただかない場合、活動報告やお礼のメッセージをお届けすることができません。
- 匿名希望でも、メールアドレスだけを記入いただくことで、個人を特定せずに情報をお届けできます。
- メールアドレスは、定期的な活動報告や感謝のお知らせのみに使用し、他の目的で利用・公開することはありません。
支援したあとの様子が知りたい場合は、連絡先の一部(メールのみ)を記入いただくと安心です。
安心して支援するために、事前の確認をおすすめします
匿名でのご支援は大変ありがたく、私たちの活動の大きな力となっています。
その一方で、「領収書が届かない」「お礼が来ない」「税控除ができない」などの誤解や不安が生じないよう、事前にご確認いただければ、より安心してご支援いただけます。
志免地域支え合い互助基金では、どんなかたちの支援も尊重し、すべての寄付者の想いを大切に受け取っています。
まとめ|名前を出さなくても、地域への想いは届きます

「支援したい」という気持ちはあるけれど、名前を出すことには抵抗がある──それは、とても自然なことです。
志免地域支え合い互助基金では、そうしたお一人おひとりの想いに寄り添い、匿名での支援も気持ちよく行っていただけるよう、体制を整えています。
- 寄付・賛助会員・支援貯金箱のいずれでも、匿名での支援が可能です。
- 賛助会員として登録する際に氏名を提出いただいても、「広報物への非掲載」など非公開の対応が可能です。
- 領収書・税控除・活動報告に関する注意点を事前に確認・ご相談いただくことで、安心して支援を続けていただけます。
- 「名前を出さずに応援したい」という静かな想いも、地域を支える大切な力です。
私たちは、どのようなかたちのご支援にも心から感謝し、地域の未来のために責任をもって活用させていただきます。
どうかご自身に合った方法で、無理なく、安心してご参加ください。