今後、地域では単身高齢者世帯or老老世帯が増えると言われている。事務局である私も例外ではない。もしそうなった際、何が不安か.. それは孤独死をして、なかなか発見してもらえないことだ。
もし『遠隔看守りシステム』があり、元氣な時から人生最期の時まで、このシステムを使い、看護師さんが看守ってくれたら何とありがたいか..
そんなサービスを実現できないか? そう欲していました。
数年前より、『遠隔看守りシステム』についてはパートナーさんと研究及び実験を通じて行動を共にさせて頂いているなか、「親の老いとリアルなお金のはなし」連続5回講座シリーズを開催し、この講座に参加をしている保険外の看護サービスを提供する看護師チームの皆さん、9月より介護タクシー&生活支援サービスを提供するチームの皆さん、生活支援サービスを提供するチームの皆さんと出会いました。
今回、このチームの皆さんにこの『遠隔看守りシステム』を利用して頂き、私たち住民にこのサービスを提供して頂きたいと、現在、コーディネートをさせて頂いています。
このサービスがあることで、在宅時代になり1人になったとしても、元氣な時・介護が必要になった時・終末期と看守ってくれる専門職の優しい人ができるわけですから安心です。
写真は、志免町社会福祉協議会さんがリーダーとして取り組みをして頂いています。地域共生社会・地域包括ケアシステム時代のなか、介護になっても.. 認知症になっても..在宅生活が主となります。その中、この写真のような繋がりがある地域社会であると暮らしやすいし、人生最期までその住み慣れた地域で暮らすことが可能になるような希望が視えてきますね。
ぜひ協力し合い、この様な地域社会を創りましょう。
2023年度、NPO法人志免地域支え合い互助基金の活動スローガンは、『温故創新』です。起ち上げ時に抱いた理念・想いを大切にし、実現させる為に、常にやり方を変え、新しく創る発想で生み出すパワーを養い、出し続けよう! そういう意味合いが込められています。
がんばります! (事務局 鷹尾)
