NPO法人志免地域支え合い互助基金では、「互助活動コーディネート事業」を行っている。超高齢社会になり、高齢者の皆さまの「生活」を支援しようとした際、このコーディネートがとても重要になってくる。。
その理由は、社会が「縦割れ」しているから。
単身高齢者がその縦割れ社会の中で生活していくにはとても大変。家族と一緒に生活をしていれば若い家族が横串となり生活支援をしてくれる。しかし、単身や老老となると自ら行わなければならず、IT・ICT社会になると生き辛くなる。
そんな時、地域に横串の役割を担い、生活のコーディネートを行ってくれる役割の方がいると大変助かると思う。その役割を行う人が地域に必要ではないだろうか?
志免町では、第1層という町単位の中に1人、その役割の方がいる。志免町社会福祉協議会の木村理絵さんである。木村さんにとっては、人生初の大仕事だろうと思うし、社会としても初めて経験する大仕事。まさに100年に1度あるかないかの大仕事だと思う。
その木村さんにぜひ会いたいと粕屋町にある中村産業の大霜社長からサインを頂いた。
そして昨日、この両者を紹介した。今回は、紹介するだけだ。
互いに苦労をしながらもコトを前向きに進めている。だからお互いに氣持ちがわかり、氣が引き合う。
このお2人から何かが生まれそうな予感がする。それが、この事業の醍醐味だ。
今日も、明日も、「つなぐ・コーディネート」を意識して取り組みたい。(事務局 鷹尾)