能登半島を襲った大地震から始まった2024年。衝撃的な始まりとなり、緊張感の続く1年です。この1年は、私達に何を伝えたかったのでしょうか?
私ども『NPO法人志免地域支え合い互助基金』としては、やはり『助け合う』・『互助』の必要性を改めて意識高く持つことに繋がりましたし、どうすれば、それが真にできるのか?を本氣で考える1年となりました。
夏から始めたモデル事業「退院支援から生活支援を考える」。
モデル事業と同時並行で行ったシンポジウム。そこから生まれた「志免町民の生活支援を考える会」の発足。
そして今月、この会として目指す方向性が決まりました。
『コンパッションタウン・志免』です。
年の初めに抱いた「どうすれば、助け合い・互助が当たり前に行われている町になるのか?」その疑問に対し解を得ました。
死と生。
やはりここをど真ん中に置かないと真なる議論ができない。そう感じています。
険しく長い道になろうとも、向かう道のりを一歩一歩噛みしめながら、1人1人の方々と手を取り合って前に進めたい。そう誓うこの年末です。
本年も応援をして頂いた皆さま、今日で仕事を納めさせて頂きます。
本年も、大変お世話になりました。ありがとうございます。
皆さまにとりまして、来る2025年(巳年)が、本願成就となる最良の年になりますようご祈念申し上げます。どうぞ、よいお年をお迎えください。(事務局 鷹尾拝)
