年頭にあたり

 雲一つない天候に恵まれた2025年の元旦。
この天候のように社会が明るく、愛に照らされる1年になって欲しいと願いスタートをきりました。

 旧年中は、多くの皆さまからご支援を賜ったお陰で、私共も前に進むことが出来ました。
改めて、御礼を申し上げます。

 「退院支援から生活支援を考える」モデル事業を皮切りに、「志免町民の生活支援を考える会」の立ち上げ、雨森優子会長のリーダーシップのもとに『コンパッションタウン志免』を目指し歩み始める事が決定しました。
また、助成やコーディネートをさせて頂いた「みんなの健康プロジェクト志免」・「まちの保健室、まちの自費サービス事業者ネットワーク・志免」実行委員会。
協議体団体と事業実施団体を分け、互いを連動させる事により『地域包括ケアネットワーク』の基礎体系をつくることに尽力をして参りました。

 そして、これら基礎体系を実践の場として行うのが、公民館を軸とした【第3の居場所つくり(地域食堂を含む)】です。ここについては、NPO法人いるかさんとの連携協定に於いて実施し、志免町の多職種や住民の方々で運営できる体制つくりを整備していきます。
この11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)は、各小学校区でフードパントリーを開催します。
11日(土)は坂瀬団地集会所(志免中央小校区)で10:30~12:00まで開催します。
12日(日)は別府1・別府3公民館(志免西小校区)で11:00~12:30まで開催します。
13日(月・祝)は東区・吉原公民館(志免東小・志免南小校区)で11:00~12:30まで開催します。
13日は、20歳になった方が運営に参加をして下さり、多世代での運営を行います。

 ThinkとDoのタンクがあり、それが相互に連動し合う。
そこを多世代や住民の方と多職種の方が、『コンパッションタウン』という理念を共に共有し、一致団結して2025年以降に直面する未だかつて体験したことのない時代に対応できればとせつに想っています。

 皆さま、本年もどうぞ、NPO法人志免地域支え合い互助基金をご支援ください。
一所懸命、お役に立てれるよう志免町社会に仕えていきます。

 皆さま方のご多幸をお祈り申し上げます。 理事長 青戸 雄司