毎朝、観るようにしているサイトの中に、「令和7年度版高齢社会白書」の中から抜粋された記事が掲載されていました。
大量の情報が掲載されたこの白書をまだ読んでいませんが、流し読みをするなか、ある地域の取り組み事例が掲載されていたのでその内容だけをじっくり拝読しました。
その1つに大川市のおひとり様支援事業が掲載されています。
この取り組みについては、昨年から始めた「志免町民の生活支援を考える会 定例会」の席で情報提供したいと思い、大川でこの政策を実現に導いたリーダーの方に取材をさせて頂いたので概ね知っていたのですが、改めて拝読しますと大川の皆さまの熱量が結集された賜物だと再認識致します。
また、岡山県のある町で取り組まれている仕事コンビニ事業。
この事業については、志免町でも早く行った方が良いと思う内容でした。
以前、まちづくり支援室の方とのミーティングの席で、【志免町は家内工業の事業者が多いですが、志免町が一体となり、株式会社しめみたいな状況を創っていく為にも支援室がリーダーとなって志免町における令和版ハローワークを創る必要がありますよね】というお話をしていたことを思い出しました。
やる事や方法論はいくつもありますが、なぜ?が共有できていない実がうまれない。
高齢者が増え、人口減少が家族の在り方や概念まで変えている時代の中で、その変化の認識共有が重要だと考えています。
それが志免町社会全体で対話するからできると、主体者が結集し、これらの地域の様な政策が具体的に生まれてくるんだと思いました。
この2つの事業の内容を添付いたしますので参考にされてください。
