先日、表題の質問を頂きました。今日は、ブログを活用してその問いにお応え致します。
まず皆さまから助成の相談を頂きます。その際に、助成をして頂けますか?という質問を頂きます。そこでお応えしていますのは、助成検討委員会の皆さま及び役員の皆さまの総意によって助成決定がされます。という事です。
事務局としては、過去の助成決定をしている事例をご紹介しつつ、まずは応援したい活動であるか?代表者の方の想いに敬意を表することができるかどうか?等がこのままお話を進めさせて頂くかどうかの判断基準になります。
以前ご相談を頂いた事例の中で、代表者の方の想いは尊敬し応援もしたいと思う活動がありました。しかしその活動は採算を考える必要がある事業であったため、互助活動コーディネート事業として志免町の商工会を紹介させて頂いたという事例もあります。
代表者の方の想いに敬意を表し応援したい活動であると判断した後、助成委員会に報告をさせて頂き、そこで委員長や委員の皆さんのご意見等を伺いながらその団体の活動を見学に行きます。その時点で助成申請書をご提出いただき、活動等の見学と取材をさせて頂き、助成検討員会等の皆さんにその団体を紹介し、助成申請書の説明をする資料つくりに移ります。
そして助成検討委員会の招集を行う前に代表の方と最終打合せを行い、助成申請書の確認や事務局作成の資料の確認を行い、代表の方の意思確認を行います。
助成検討委員会当日は、事務局より団体の活動を紹介。そして申請書の説明を行い、最後に代表の方の想いを語って頂きます。その後代表の方には退室をして頂き、そこから協議に入るという流れです。
助成決定がなされますと、事務局より代表の方に連絡のうえ助成決定通知書が発行されます。そして、団体の皆さまに基金の説明等をさせて頂いたあと助成金の振込となります。
以上がスタンダードな流れです。もちろん、ケースに応じて可変的な進め方をする場合もありますので安心して下さい。
皆さまからのご相談をお待ちしています。(事務局 鷹尾)
