2025年度の助成はいつからですか?

 今日もブログの場をお借りし、【質問】にお応えするアンサー投稿をさせて頂きます。
この質問は、新聞配達中にIさんから頂いた質問です。
Iさん、ありがとうございます。

 2025年度の助成募集は、5月21日に行う総会終了後の6月2日(月)から開始する予定です。

 2025年度の助成内容は、経営方針の進化に伴い今までと違う内容になる予定です。詳しくは、総会の承認を受けてからの公表となりますので現段階で申し上げることはできません。
申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。

 NPO法人志免地域支え合い互助基金は、今年度で8期目を迎えました。ここまで歩むことが出来ているのも、私達と同じ問題意識や『ほっとけない・見て見ぬふりは出来ない』という意識で活動する私達に共感をして下さる皆さま方のお陰です。ありがとうございます。

 設立当初は2025年までに形にする!
を、1つの目標にして起業しましたが、今年、その2025年なりました。
 その2025年の社会状況はどうなっているか?
コロナ渦が終わり、デジタル社会、物価は上がるが所得はそのまま社会、実業≦含み益の構図社会、出生数が毎年過去最低を更新..等、社会のシステムチェンジがなければ、人間が生きるために必要な食糧の自給率や電力等のエネルギー自給の低い日本社会はこのまま沈み込むかもしれないという危機感を抱く状況になっています。

 2040年に向けて、高齢者をお世話してくれる現役世代と呼ばれる世代人口が減少するなか高齢者は一段と増えると共に75歳以上の方が増えてくる。
そうなると、医療や介護にこれからもっとお金がかかる事が予想されるが、それ以上に考えられるのは『生活費』の上昇だ。
1人暮らしの高齢者が増える。身寄りのいない高齢者が増える。
その方々を誰がどの様にして家族の代わりをするのか?

 公助で仕事をする人も減少するし、予算も減少していくだろう。
ではどうやってカバーするのか? 

 やはり、互助や共助が協働し、支えていく方法しかないのではないか?
その意識変容と行動変容を何としても生み出したいし、生み出さねばと思う。
このままでは、目指す方向と真逆な人生最期を迎える方々が増える可能性がある。ここだけは何としても避けたい。

 『ほっておけない』・『見て見ぬふりはできない』
起業する前のあのとき、
皆さんから出されたあの想いを何としても繋いでいき、実現させていくよう一所懸命に仕えたい。
その想いを実現させていく為に、2025年度の助成方法に変化が出てくる。ということだけ申しておきます。

 質問をして頂いたIさん、ありがとうございました。
具体的内容につきましては、総会終了後、いち早くお伝え致します。