昨日、平川光明大先輩のご紹介で、A建設会社の支店長さんとお会いさせて頂く事になった。
この建設会社は売り上げが伸びている会社だ。
遡ること1月半。
『今、支援自動販売機をコカ・コーラさんが協力して下さっています。この支援自販機を設置して下さる会社さん、個人さん、建築現場を求めています。趣旨をお伝えしたいので、少し時間を頂けませんか?』
平川大先輩は快く時間を創って下さった。御年75歳。70歳になり起業された。まだまだ現役バリバリである。しかし、徐々に迫ってくる身体の不調。そして後継者問題..
いろいろ考えていた。
ちょうどそのタイミングで社会課題の話や社会起業家の話をさせて頂く中、
『よしわかった。協力しよう!』と言って下さった。
支店長さんとの話は、平川大先輩のお陰でスムーズに進む。ありがたい。本当にありがたい。
事務所に戻る車のなかで『なぜ平川さんは、よし、協力しよう!と感じて下さったのか?そして、A建設会社の支店長さんも協力を約束して下さったのか?』を客観的に考察してみた。
1つは、大きな社会問題に体当たりしていること。
そしてもう1つは、その体当たりの方向が共感をして頂ける方向である事。
更に言えば、基金が未熟であり、素人が一所懸命に手作りしている感があることではないか?と思う。
『言ってる内容はわかるけど、これを解決しようと想ったら小さくやっててもできんよ。もっと大きく、行政と一緒にやらねば解決に向けた道のり遠いままだよ』
そう言われる方が多い。
『解決まで100年かかるかもしれません。いや、もっとかかるかもしれない。しかし0から1を誰かが踏み出さねば前には進まない。その1を必死もっしで踏み出すことに意義があるし、それを行う役割があると想っています。亡き下稲葉先生が「何とかバカになる人間がいないとことは動かない。それを誰がやるのかな..」と言われていました。私は、それ、俺に言っているでしょう?と想っていました。そう感じたから感じた人間が動くしかありません。』
〇〇の為なら命を懸けても良い。
そう思うコトに出会ってしまったから仕方ない。ただただ動くだけなんです。
そう言って行動するリーダーがいるのかいないのか..
その軸があるかないか.. その軸が細いか厚いか..
寄付という投票行為をして頂けるかどうかの真は、そのリーダーが醸し出しているエネルギーと、何をしているか?の行動にあるのだろうと思う。