2025年2月5日(水)の18時30分~19時30分までの1時間、ZOOMにて第4回の定例会が開催されました。内島陽子会長の進行で行われます。
今回は、
1.第3回目定例会の振り返り
2.南里1町内会 見守りネットワーク会議参加結果の共有
3.保健室やネットワークの意義や何を行うかについてのプレゼン資料(案)に対する意見交換
4.以後行う事
について話し合いが行われました。今回は、5名にて開催されています。
第3回定例会では、保健室(相談)とネットワーク(コーディネート)の全体像や関連のイメージをメンバー内で共有することにありました。なぜ?何の為に?だからこうするのです。の共有です。
私たちは机上で話し合いをしています。内島会長のご提案で、「私たちは、やはり現場も必要だ。協議するThinkタンクと現場のDoタンクの両方が必要だ。まず、私の事業所が位置し、お世話になっている南里1町内会さんに「相談」についてお話を伺ってみます」と力強く決意を語って頂きました。
そして先日、見守りネットワーク会議に参加をさせて頂き、種々お話を伺って参りました内容について、メンバーと共有します。
『なんの為に相談機能が必要で』『受けた相談をどの様に取り扱うのか?』
ここについて質問を頂きました。とても大事な質問だと感じています。ここが重要なポイントで、ここが明確であり、信頼されないと『相談』はありません。
従って、プレゼン資料では『大事に至らない為に』というタイトルを付けさせて頂きました。
『相談~コーディネート~フォロー』については、「予防」だと考えています。
地域包括ケアシステム時代のいま、志免町役場内に地域包括支援センターがあります。何か不安な事があれば、志免町住民や専門職の方はここに連絡をします。
専門職の数が少なくなり、地縁コミュニティの力も衰退をはじめ、単身世帯が増加するなか、向こう三軒両隣の見守りがあり、そこから何か様子がおかしいの発見、その発見情報を【誰に相談し、どう繋いでいき予防していくか?小事で済ませるか?】が重要です。しかし、今の体制であれば、その発見情報が全部役場の包括支援センターにいくようになります。これでは役場機能もパンクする可能性がある。
そこで今回、【小事で済ませるために】という予防の意味合いで「専門職に相談機能」を設けようと保健室を確立させる動きと、その予防の具体的な対応策を講じる為のネットワークを構築しようとしています。
そしてこの度、やはり内島会長の仰る「ThinkタンクとDoタンク」機能の両方が必要だということで、ある町内会さんと連携をさせて頂き、保健室を確立させるためにモデルとなって頂くことになりました。ここで種々実験をさせて頂き、最良の道を模索し、志免町社会に還元できる様にします。
また、志免町社会福祉協議会の木村さんにお願いし、「相談とコーディネート」の講習会を開いて頂こうと計画しています。また、ネットワークのプラットホームをつくり、情報を発信する為に吉村和也さんにお願いし「講習会」を開催して頂こうと計画しています。
徐々に進み始めた活動です。オール志免で取り組む必要のある機能だと思いますので、どうぞ皆さま、内島陽子会長率いるこの活動団体を応援して下さい。宜しくお願いします。