助成検討委員会 開催

 2024年9月12日(木)の18時より、今年度4回目の助成検討委員会を開催致しました。

 今回の申請団体は、『まちの保健室・しめ』・『まちの自費サービス事業者ネットワーク・しめ』の実行委員会さんです。申請額が100,000円です。

 この団体は、志免町は南里で訪問看護ステーション及び自費サービス事業を展開されている『ニコニコハート』代表の内島陽子さんが代表をされています。

 内島さんは、既にご自身の事業所で取り組んでいる『まちの保健室』という相談事業や医療保険や介護保険では使えない生活支援サービスを自費事業としてサービス提供をなされています。その中で、これらの事業が好評且つ必要であると感じるなか、『志免町全体で取り組む必要がある』と発起されての申請でした。

 助成検討委員会の委員が4名、役員が3名、オブザーバーとして事務局2名が参加をさせて頂き、発起の理由、今後、何をしようとしているか?について内島代表及び事務局かた説明をさせて頂きました。

 その結果、行おうとしている活動内容は、志免町住民にとって助かる事から内容には賛成であったのですが、実行委員会のメンバーが内島さん1人であった為、他のメンバーに関する指摘があり、そこを改善して頂いて再度の検討に入る事になりました。
もし、内島さんに何かがあった場合、このありがたい活動がストップしてしまう。その可能性を考えなくて良い状況にして頂くことをお願いさせて頂いています。

 こうやって、志免町住民の生活支援を想う専門職の方々が立ち上がろうとして下さる事は、この町で暮らす方々にとっても大きな互助力となります。
弊法人としては、設立趣旨に則り、この火を消すことなく支援を出来る限り行いながら、その実現そして、志免町住民がこの町で生活をし続けることができることに貢献し、幸せな人生最期に貢献したいとせつに願っています。