2025年1月11日(土)~13日(月・祝)の間に行われたフードパントリー開催報告をさせて頂きます。この活動には、会員の皆さま、寄付者の皆さまからお預かりした資金が使われていますので、使用させて頂いた金額等も併せてご報告をさせて頂きます。
なおこの活動は、NPO法人いるかとNPO法人志免地域支え合い互助基金の連携協定に基づき行われています。
この連携協定に於いてNPO法人志免地域支え合い互助基金が行う役割は、①フードパントリーを開催する場所の確保 ②フードパントリー開催チラシの作成と配布 ③開催当日の運営サポート になります。
【フードパントリー活動】
◉主催 NPO法人いるか
◉後援 NPO法人志免地域支え合い互助基金・チーム田中屋・冨士正醤油醸造元(株)
◉協力 町内会 坂瀬団地町内会・別府1町内会・別府3町内会・東区町内会・吉原町内会
学 校 志免南小学校・志免東小学校・志免中央小学校・志免西小学校
その他 志免中学校 辻主幹教諭、志免清龍隊 南里さん・林田さん、吉村和也さん
ビートルライトさん(コンサート)・20歳の大学生4名..
◉資金 合計資金➡¥30,690- 基金支払➡¥22,590- 寄付➡¥8,100-
(内訳)・ネット印刷 ¥18,090-(税込)
・会場代 ¥12,600-(空調費込)
◉その他の内容については、下記の資料をご覧ください。宜しくお願いします。
これらの数字をどう受け止めるか? 今からの評価になります。
今回も、基金側から参加したメンバーが駐車場係を担当させて頂きました。その結果、参加者の方の生の声を聴くことが出来たのです。
『至れり尽くせりのフードパントリーでした。本当に、ありがとうございました』
そう言って、深々と頭を下げるお母さんが何人もいました。その姿を観るにつけ、『明日は我が身。困ったときはお互い様です。苦しい時は、どうぞ人の真心を思い出し、前を向いて共に歩いていきましょう』と心で呟いた次第です。
その根底には、一昨年に行った初めてのフードパントリーで、サッカー少年がお母さんに言った一言がありました。
一昨年に行ったフードパントリーで、前の所有者の名前が入っているサッカーボールを自由に持って帰っていいですよーーと多彩な品物を配置しているコーナーに陳列していました。
そのサッカー少年は、きっといの一番、そのボールを胸に抱えたのだと思います。
駐車場係をしていた事務局は、サッカーボールを胸に抱えた少年が勢いよく出てきた事に氣づきます。その後を、大量の荷物を持参した袋一杯に詰めて歩くお母さんが追いかけていました。
(少年)お母さん、ぼく、このボールでサッカーの練習を沢山する。そしてプロのサッカー選手になってお母さんに恩返しをするからね。
(お母さん)ありがとう。楽しみにしているね。
正直、涙が出そうになりました。この魂の会話がわたくし事務局がこの活動を行う原点であり根底です。
誰かの・何かの・お役に立てれればありがたい。そう想って活動しています。