第12回 合同定例会(志免町民の生活支援を考える会・志免の保健室・事業者ネットワークしめ)

2025年10月15日(水)18時30分より、志免町民の生活支援を考える会と志免の保健室・事業者ネットワークしめの合同定例会を開催しました。
今回で12回目を迎えることが出来ました。ありがとうございます。参加して頂いた方々全員が発言をしたのですが、最初から参加をされていた方々は、「よくここまで来ましたね。最初はどうなるものか?と不安視しておりましたが、しっかりとした基盤を持つネットワークになっている実感を持つことができました。今から更に成長し、近未来の志免町を支える互助ネットワークを創りあげ、しっかり住民生活を支えていきましょう」とのお話をして頂きました。

 以下、当日の内容です。

1. これまでの振り返りと今後のことについて
  ・これからの社会保障 「地域共生社会」の創造と「地域包括ケアシステム」の深化
  ・各団体の関係性
   志免町民の生活支援を考える会、志免の保健室・事業者ネットワークしめ、
   暮らし方ラボ・しめ
  ・各団体の現状共有

2. 対話タイム コンパッションタウン・志免 に向けて
   ここでは多くの意見が出されました。出された意見を1つのワードでタイトル的に表現しますと『教育』でした。
幼少期から高齢期に渡り、どのステージでも大事であるという意見が出されました。中でも、75歳男性からは、以下の意見を伺います。
『いろいろ学べる場、学校が欲しい。なぜなら、時代が変わり、我々の親世代の老後と今は違う。今、時代がどうなり、制度がどう変わり、スマホを使って地域の方とどう良好なコミュニケーションができるのか?等々、勉強できる場が欲しい。そうして学ばないと、今からの時代について行けない。そこで耳の聞こえが悪くなったり、自分に衰えを感じ始めると余計に社会に出づらくなる。だから、新・老後を学ぶ学校が欲しい』
という趣旨の発言をして頂きました。会場にいた数人がワクワクする!と発言をされたくらい、真をくう発言でした。

 今から、事業推進をおこなう「事業者ネットワーク」の方で2つのラボと、この学校推進をして下さる仲間を探していきます。

 次回は、『志免の保健室・事業者ネットワークしめ』を正式に立ち上げる上での集中審議を行う予定です。このワンストップ型スタイルの特許を取得しているメンバーに講師を務めて頂き、その仕組みを学びながら、志免流のスタイルを構築する為の素案つくりをまとめていきます。