支え合い新聞部 第5号編集会議

 昨日、支え合い新聞部 ほほえみ結ぶ・しめ新聞の第5号編集会議が行われました。

 1年生部員がなんと11名となり、2年生部員6名と合わせますと17名の部員となっています。昨日は14名が各パートに分かれて新聞つくりを行います。

 なかでも編集で苦労をしているのは、「東さんからのメッセージ」と「人間魚雷の説明」を担当している1年生です。

 東さんが私達に何を伝えたかったのか?
ここがよくわかっていないと編集ができません。
何度も何度も東さんが発した言葉を聴き直し、当時のことをイメージし、東さんの境遇や氣持ちを理解して少し東さんが伝えたいその真の氣持ちがわかります。
1年生部員がどこまで東さんの氣持ちをキャッチしているか?ひとまず完成するのを待ちたいと思います。

 また人間魚雷をどう説明するか?
ここも難しいだろうと思います。
戦争を79年行っていない日本。その中で生まれ、その中で育っている両親や祖父母のもとで育ってきた1年生。そう簡単に当時の時代背景をイメージすることはできませんし、理解することも難しい。だからこそ編集は相当に難しいだろうと思います。
しかし、自分に任せて頂いたその任務を懸命に果たそうとする中、インターネットで当時のことを記した記事や写真等を観ながら想いを寄せ、何とかイメージしながら編集をしているその姿に心を打たれます。

 「このまま戦争がなければいい」
そう話した1年生の呟きが印象的でした。

 しかしこの世は無常の理を表す。であります。

 昨夜の韓国国民の様に、命懸けで護らなければならない時がくるかもしれません。
平和とは何か?
平和な世界はどうすれば実現するのか?
この日本が平和である為には、私たちはどうあるべきなのか?..

 いま、中学生達が一所懸命にそのことを考え、新聞として志免町住民の方々に投げかけようとしています。
 皆さま、出来上がった際は、ぜひお手元にとっていただき、お読み頂ければ幸いです。