NPO法人志免地域支え合い互助基金は、デジタル分野については、志免町在住でパソコン教室を経営されている吉村和也さんにITアドバイザーとして顧問契約を行い、その分野のマネジメントをお願いしています。
医療介護分野の情報を社会に発信して頂き、社会全体の問題として意識して頂き、その解決に向けた運動を共に行って頂けるようになる事に貢献をして下さっています。
その吉村和也ITアドバイザーは、志免町別府1町内会が2025年4月27日に開催した通常総会の席で、副会長兼青少年体育部を担当する役員を勤める事になったとのニュースが飛び込んできました。
この志免町別府1町内会は、NPO法人志免地域支え合い互助基金の事務所がある福岡県糟屋郡志免町別府2-2-1も含まれます。
NPO法人志免地域支え合い互助基金は、2023年に鹿児島市唐湊山の手町内会の金子陽飛町内会長をお迎えし、活力ある町内会つくりに向けて、高校生町内会長が行った町内会運営についてお話をして頂きました。
なぜなら互助・支え合いの基盤として期待されている志免町町内会の運営エネルギーが落ちていたからでした。

金子さんは『パズルピース型』『遺伝子型』と2つの運営方式を掲げ、町内会内外に向けて『町内会が何をしようとしているのか? 何をしているのか?』を視えるようにした事でした。
『パズルピース型』は、町内会内で暮らす世帯を1件づつ訪問し、その有する特徴を把握。その特徴が活きる時に活かして頂く運営。
『遺伝子型』は、町内会設立当初からのスピリッツを継承し、今の時代にあった方式で運営するという考え方です。例えば夏祭り。これを今運営できる人の数が限られていて、できる範囲で工夫をして今風の行い方で実施するというもの。
まさに『温故創新』の運営方法です。

吉村和也さんの抱負は、志免町別府1町内会が何をどう行おうとしているのか?そして、その為にどう行動をしているのか?そしていま、何が課題であるか?等々の状況を把握し、それを町内会内外に発信する役割を感じている様です。
それを志免町別府1町内会内で暮らす中学生の皆にお手伝いをして頂きながら、新時代の町内会運営に向けた礎を築こうと考えているのだと推察しています。
吉村和也ITアドバイザー殿、ちかっぱ応援しています。
存分にご活躍ください。