2024年6月4日(火)の17時より18時まで、助成委員会が開催されました。
この委員会では助成及びコーディネート事業のコトに関して話し合いをしています。
6月度は、まず各目標の進捗具合を報告します。
そして、助成をさせて頂いた団体の状況及び今後の予定についてご報告をさせて頂いています。
5月までに決定している事項として、『退院支援』のモデル事業があります。
身寄りのいない1人暮らしの高齢者が病院から退院し、自宅で1人暮らしをする場合を想定し、その方が笑顔で暮らしている状況から逆算し、どんな支援が必要になるかを想像し、本人の意向を受け止めながらの支援になります。
5月終了時の状況
◉助成事業 助成件数 4/6(66,7%) 助成金額 705,500円/1,500,000円(47%)
◉コーディネート事業 6/10(60%)
となっています。
今後、2つの町内会さんと第3の居場所活動を協働させて頂き、各小学校区に1つの第3の居場所が立ち上がるよう尽力をさせて頂く所存です。
次に協議決定事項です。
1. 各団体との連携について
退院支援のモデル事業を推進する場合、いろんな方とのネットワークが必要になります。支援をさせて頂く方が、認知症である場合もあります。よって、各団体に、事前了承を得ながらこのモデル事業を推進し、多くの方々とネットワークを築き、志免・包括ケアネットワークとしたいものです。
今回は、各団体さんにモデル事業の説明をする為の趣意書と各団体さんへのお願い文書(案)を観て頂き、決をとらせて頂きました。
2. 大・交流対話会について
8月に予定をしています(仮)『大・交流対話会』の内容について協議を行いました。
そもそも基金設立の趣旨や目的、それを実現させる為の目標を確認した上で話を始めます。
①この会をどう位置付けるか?
②どの問題を提起するか?
③誰に参加を呼び掛けるか? 誰に参加をして欲しいか?
④会の構成は?
⑤会が終わった後はどうするの? 会で得た内容をどう活かすの?
について協議しました。その結果、『退院支援』のモデル事業の中で大きな課題になっている制度と制度の狭間にいる方々を、どう支援するのか?その仕組みは?をテーマとし、それについて皆で対話を行い、協議し、共有する会にしようという事になりました。
そして、会が終わった後、このテーマでまだまだ議論したい方は、『〇〇について語ろう会』に参加をして頂き、議論を深める場をつくろうという事と、会で得た内容は、議員さんにお渡しし、政策立案に活かして欲しいとお願いしたいと、助成委員会では決まりました。
これら協議事項については、今後に行われる広報委員会でも議論し、最終的には合同委員会の席で決定する事になります。
最後に、吉村ITアドバイザーより、各委員会での状況をホームページ内で情報公開する方法について質疑がありました。これについては、棒グラフを使って皆さま方に公開できる様に致します。
今後とも、NPO法人志免地域支え合い互助基金の活動をご支援ください!(事務局 鷹尾)
