2025年2月19日(水)の18時30分より、医療介護施設かめやま 研修室にて「志免町民の生活支援を考える会」第4回の定例会を行いました。
この会は、地域包括ケアシステムの土台である『自助』にスポットを充てて活動を始めています。
『自助とは互助を引き出す力』と定義しています。
では、どうしたら互助を引き出せるか?
ここにスポットを充てた活動をしているのです。
目指すは、「コンパッションタウン志免」
皆さまも属している多くのコミュニティの中に、「コンパッション:思いやる」という理念を入れてみましょうよ。その理念を皆さんが持っているから改めて確認し合いましょうよ。と呼びかけようとする運動です。
では第4回定例会の報告をさせて頂きます。
1. 第3回目の定例会の振り返り
2. 報告事項
①志免町長・副町長・志免議会議長・福祉課面談結果について
②『コンパッションタウン志免』説明用のパワーポイントができ、皆さまに観て頂く。
3. 5月から行う交流会(案)
4. 4月以降に行うイベント企画(案)
5. ホームページ制作について
この内、2報告事項に於いて、『コンパッションタウン志免』の説明用パワーポイントを雨森会長が説明させて頂きました。中には拍手をして下さる方もいて、今までよりもより伝わったかもしれません。
そして議論になったのが交流会(案)の時でした。
◉交流会の開催目的は、志免町民が、互いに支え合いながら、共に生きていく文化をつくること。にあります。
◉交流会の開催目標は
①コンパッション・コミュニティを皆さまに知って頂く。
②コンパッション・コミュニティを理解し、共感して頂く人を増やす。
③コンパッション・コミュニティ普及運動に参加して下さる方を年間21人。
◉期待効果
志免町の地縁・事縁コミュニティが、「コンパッション・コミュニティ」を理解し共感すると、そのコミュニティ内で生活支援や支援が必要な人を支える行動が生まれ、その行動が人と人の繋がりや、多々のコミュニティに繋がって行くことになり、その結果として志免町全体が「コンパッションタウン」になっている
◉展開手法
A 最初から志免町全体の住民に呼びかけ交流会を実施した方が良いか?
B この運動に参加して欲しい方を絞って交流会に呼びかける方が良いか?
C AとBのミックス型で、毎月の交流会参加対象者を絞り、それにふさわしいテーマにする。 その積み重ねの結果、年間を通じたら、志免町全体に呼び掛けた結果になっているやり方の方が良いか?
◉開催方法
会場参加・ZOOM参加・YouTube配信・1期5ヶ月×2回・対話重視
ほかにもありますが、この様な(たたき台の案)をベースに協議をしました。
ありがたい事に、たくさんの意見を出して頂きました。自分の時間を使い、参加をして下さった皆様が、自分事としてご意見を出して下さっていることに感激しながら、発言をして頂く皆さまが、なぜその様なことを言って頂けるのかを考えながらくみ取ろうとしていました。
参加者の皆さまのお陰で、どうやって進める方が良いかについて、方向性が見いだせたと感じています。ありがとうございます。
次回、第5回定例会では、そこをクリアにして望ませて頂きます。
