高知県日高村に「日高わのわ会」というNPO法人がある。そこでは、『村まるごと家族プラットホーム』を村民が共有し、互いを助け合いながら村の存続及び活性化に取り組んでいる。とても興味深い取り組みである。
以前、大分県大山町の三苫町長にお会いをさせて頂いた事がある。『梅栗売ってハワイにいこう!』をキャッチフレーズに納屋産業を行ってきた。その結果、子供や孫が大山町に帰ってくる。三世代で生活する世帯が増えたのだ。
地域に仕事がある。この事が何より優先されることだとこの2事例は語っていると思う。仕事が有れば、別の地域に働きに行かなくても良い。
こういう情報を多くの住民の方と共有し対話を行いたい。
地域に仕事をつくり、収入を得ながら役割を担う。とても大切なことだと思う。(事務局 鷹尾)