2024年8月19日(月)の9時30分から、世利良未 志免町 町長が、9月8日に行います「交流・対話会」の件について、お話を聴いて下さいました。
基金からは、宮本副理事長・事務局 鷹尾・吉村ITアドバイザーが参加をしています。
なぜ交流・対話会を催すコトになったのか?
その事について、熱心に耳を傾けて頂きました。
世利町長の身近でも、生きる力が気になる方がいらっしゃるそうです。
その方の幸せを考えた時、その方への生活支援や看守りについて、身寄りがなかったり、家族が遠方で暮らす場合、民生委員さんを始めとしたご近所の皆さん方のご協力が何ともありがたい事であり、それが無い場合は大変だという事に共感して下さいました。
来年、団塊の世代の方が75歳以上になり、5年後には80歳を超えてきます。
今、地域の於ける互助を民生委員さんや福祉推進委員の方々が一所懸命に行って下さっています。その多くは、団塊の世代の方が関わって下さっているお陰で成り立っているそうですが、あと5年すると、その世代が80歳を超えてくるため、今よりその力が下がると想像できます。
その時、どうするか?
この様な大きな課題については、一部で話し合うのではなく、皆で話し合いながら議論することが必要で、いかにそうした渦を巻き起こすことができるかがポイントだと思っています。
今回、世利町長は、各町内会の敬老感謝祭に参加するため多忙でありますが、挨拶にお見えになって下さり、その解なき答えを導き出すため、共に考える一人の住民としていてくださる様です。
町長が一人の住民として共に考えていく仲間でいて下さる事は何とも心強い。
皆さんの力を結集し、取り組めれば幸いです。
世利町長さま、貴重なお時間をくださり、ありがとうございます。