支え合い新聞部 東さんと対談する!!

 2024年10月16日(水)の15時30分から、「支え合い新聞部」主催企画『東努さんとの対談』を志免中学校に於いて開催致しました。

 当日は、中学生部員及び教師の皆さま、大人部員、そして志免町地域包括支援センターの主任ケアマネの方も参加されての開催でした。

 ピーーーンと張りつめた空氣のなか対談が始まります。司会進行役のN君が冷静に進めて下さいます。新聞部員を代表し、2年生部員のTさんが挨拶を行い、いよいよ対談スタートです。

 99歳の東努さんは、人間魚雷 回天の元操縦員でした。
当時の経験や想いについて、中学生部員より質問が続きます。また、社会科の先生方は、あの戦争を子供達にどの様に伝えれば良いか?について、思い切って東さんに相談するシーンもありました。

 東さんがお話をする内容1つ1つに重みがあり、どのお話もエネルギーを感じる言霊でありましたが、何よりも参加者の心を打つメッセージが最後にありました。

 『絶対に、戦争はしてはならぬ。もし、戦争がおきそうになれば、家族の命を護る為に立ち上がらねばならぬ。戦争に負けてならない。だからこそ、その戦争を始めてはならない!!』

その一言一言に力と想いが込められており、東さんの迫力ある言葉は、傍で太鼓をたたいて頂いた時に感じる五臓六腑に響き渡るエネルギーの様でした。

 話が終わり、学生部員が東さんの元に駆け寄ります。
一緒に写真を観たり、一緒に写真撮影をした後、東さんを車までお見送りをして下さいました。

 この対談終了後、学生部員と先生方が話し合いを行い、直ぐにでも第5号を書きたい! 書かねばならぬ! そう想っている話を伺いました。

 その話を聴き、小躍りするくらい嬉しく嬉しく感じています(^^)/