西日本新聞社 代表取締役社長 田川大介さん

 2024年7月4日(木)の11時、弊法人の設立推薦人である西日本新聞社の田川大介さまが、6月27日の株主総会を経て代表取締役社長に就任されました。
長く、弊法人の経過報告をさせて頂いていませんでしたので、社長就任を機に報告等のためにお時間をつくって頂きました。
(※関係各位の方々、尽力をして頂き、ありがとうございます)

 2024年5月15日、西日本新聞の朝刊に掲載されたある記事が背中を押し、今年度『退院支援から生活支援を考える』というモデル事業を行っています。

 この記事では、今年の4月に国立社会保障・人口問題研究所が発表した「2050年に身寄りのいない1人暮らしの高齢者が1,084万人に達するのではないか?」という推計値から、家族が行っていた機能を、社会で支える仕組みをつくる必要があるのではないか?という提案でした。
 私たちも常々その様な事を考え、そこが設立趣旨であった弊法人は、この事で積極的に活動を興すことについて西日本新聞社さんに背中を押して頂き、さらに今後、多くの地域社会の方が自分事として共に考え、対話をする場をつくる事に推進する為に、西日本新聞社さんが連載記事を掲載して頂き、そのコトについて地域住民の意識変容が起きるよう醸し出して欲しいとお願いをさせて頂きました。

 田川社長も就任したてのためお忙しい様子でしたが「担当記者に繋ぎます!」と返して頂き、心強く感じた次第です。

 一朝一夕に解がでる社会問題ではありません。だからこそ今から話し合いを始めないと悲劇が多くなるだけだと想う。

 マスメディアとして大変な重責を担っている田川さん。
応援しています。どうぞ、どうぞ、宜しくお願い致します。