NPO法人志免地域支え合い互助基金は、志免町で互助・支え合いの活動を行う個人や団体の方々を支援させて頂いています。その中には、志免町住民の方がいたり、志免町で仕事をする方もいます。この方々に共通している想いは、志免町が更に暮らしやすい町になるように!と想う氣持ちです。
その方々の代表である志免町議会の議員さん達。
日頃から住民や志免町で仕事をしている方々とお話し、志免町の暮らしという現場の状況を把握しようと一所懸命に動いていると感じる場面が増えてきました。
この事を特に感じたのが、昨年『みんなの健康プロジェクト志免』に於いて議員さん方と協働させて頂いた時でした。
率直に、【よく把握しているんだな】と想いました。
その議員さん達が、この8月3日に、表題にある『親子De議会体験』というイベントを行うそうです。参加対象など詳しい情報は、写真の案内チラシを参照頂きたいと思います。
NPO法人志免地域支え合い互助基金は、志免中学校の学生さんや先生方と協働をさせて頂いている支え合い新聞社での活動、そして志免町民の生活支援を考える会でコンパッション・タウン志免を目指して活動する中、『支え合う・助け合う・氣がけ合う』ということを、幼い頃から子供達に教えていく必要があると考えています。
社会を意識し、社会とはこうして成り立っているんだとまずは今の仕組みを体験して頂く。そしてそのやり方はどうなんだろう?と考えて頂きながら、対話や議論を行いながら主体者として活動して欲しい!そんな願いがあります。
守・破・離 という言葉があります。
まずは師匠のやり方通りに行ってみる。そして、考え方も含め基本を学んだ後、自分だったらこうするという方向にチャレンジする(その過程の中では思う通りにならない事がたくさんあると想います)。そしてその中から自分を確立していき自立していく。そういう道のりを歩むのだと思うのです。
今回、志免町議会さんがチャレンジする『親子De議会体験』は、そういう意味で、とても良いチャレンジだと想いますし、NPO法人志免地域支え合い互助基金が中学生目線で新聞つくりを行おうとした動機ともよく似ています。
志免町にいるいろんな主体者が『地域で3世代を創ろう!』の視点で企画チャレンジする事はとても大切で貴重な働きだと思います。
この企画にご興味のある方はもちろんですが、この機会に志免町の方向性を決める議会を親子で体験してみて下さい。その一歩が、志免町を更に良くする動きになると信じています。