一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)という財団の名前を聴いたことがあるでしょうか?
数年前、専務理事の青柳光昌さんが来福をされた際に開催された講演を拝聴したことが縁の始まりでした。『日本にこういう財団があるのだ(^^)/』とっても嬉しくなりました。
この財団は、『社会の課題解決に、新しい経済で挑む』を体現している財団です。
社会を変える ➡ 仕組みを創り出す・活動を支える・文化を発展させる。その事を行っています。
ビジョンは、『社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会の場をつくる』
ミッションは、『自助・公助・共助の枠組みを超えて、社会的・経済的資源循環のエコシステムをつくる』
行おうとしているコトは、NPO法人志免地域支え合い互助基金と同じだと感じています。ただ、私たちと違うのは、この財団さんは、『社会的インパクト評価』が出来るのです。
この事業が、その事業を行おうとするチームを長期・中期・短期・最初の第一歩は?と、継続的に発展する計画になっているか等を冷静に評価し、その評価が資金提供(社会的インパクト投資)に繋がり、社会の発展に向けその事業が開始されることになります。
既に、神奈川県・岡山県・広島県と協働し、社会的インパクト投資を実現しています。(詳しくは、https://www.siif.or.jp にアクセスし、ホームページをご覧ください)
私たち基金も、青柳さん達が行う『社会的インパクト評価』を、社会や人間、そして時代等を奥行き深く観た上で、社会が納得する評価ができる集団になりたい。そう考えています。
今年度から社会的インパクト評価ができる団体になるために、まずは少しづつ勉強し、1つづつ吸収し、何をどの様に進めて行けば良いかを把握していこうと計画しています。
いつの日か、社会変革推進財団さんと協働できることをイメージしながら、着実に歩み、志免町の発展に、経済的側面も含めて貢献します。(事務局 鷹尾)