朝ごはんサポート

 2024年9月27日(金)の7時より、志免町成和公民館で、中学生を対象にした「朝ごはんサポート活動」が始まりました。
この活動を発起したのは「みんなの居場所『いこうや』実行委員会」(代表 髙木克代)さんです。

 (通称名)いこうやさんとの出会いは2020年、新型コロナウィルスが流行した時でした。学校が休校になり、学童に通っている子供達に緊急で昼食を何か用意してあげたい!との想いでカレー弁当の計画を立てられたので、社協さんからの紹介で資金を助成させて頂きました。
その当時から『朝ごはんを食べていない中学生が多いのです。そのサポートもしたい。』と言われていました。しかし、コロナによりその想いは実現しません。

 あれから5年。ようやくその時がきました。
資金助成をさせて頂き、いよいよその時を迎えます。
7時前に会場を伺いますと、バッチリ準備が出来ています。
「5年間待たせたね(^^♪」の想いもこもったかのような会場の雰囲氣でした。

 7時。いよいよオープンです。続々と中学生達が会場を訪れます。
金子教育長、子育て支援課の平田さん、学校の先生方もお見えになり中学生達と話をしながら一緒に朝ごはんを食べています。
「ご飯は大盛りでなくてよか?」「バナナはとったね?」「昆布、美味しいよー」「納豆はいらんね?」
愛情のこもった声かけに、中学生の皆も呼応しながら楽しい朝食タイムを過ごしていました。
友人同士、笑顔で会話をしながら楽しそうに朝ごはんを食べているその光景を観て、私の目からも変な汁が出てきたのです。
そのシーンを、なんと高地さんに観られていて恥ずかしい・・

 この場の雰囲氣は、愛と感謝に包まれたとっても空氣の良い場でした。愛と感謝のフォトンが飛んでいて、この場にいる者すべてを感動の渦に導いていました。
改めてですが、この愛と感謝の場つくりをすることが、私達に課せられた使命だと思いました。

 いこうやの皆さん、志免東中学校の皆さん、心地よく心のあらわれる場を創って下さり、ありがとうございました。心より、感謝申し上げます。