申請期限を逃すと1年間チャンスを失います
「助成金の申請はいつまでに出せばいいの？」
「締切を過ぎてしまったらどうなるの？」
こうした疑問を持ちながらも、日々の活動に追われて申請期限を見逃してしまう団体が毎年数多くあります。
志免地域支え合い互助基金の助成金は年1回の募集のため、申請期限を逃すと次の機会まで1年間待たなければなりません。
地域の高齢者や困窮者の支援を待っている方々がいる中で、資金不足により活動を縮小したり停止したりするのは非常にもったいないことです。
2025年度 第1期申請は9月5日まで！今すぐ準備を始めましょう
2025年度 第1期助成申請の受付期間：2025年6月2日（月）〜2025年9月5日（金）
助成上限金額：原則として1団体30万円
申請を検討している団体は、遅くとも8月中旬までに書類準備を完了させ、締切1週間前の8月29日までに事前連絡を行う必要があります。
また、2025年度の助成枠が申請受付期間中に埋まる可能性があるため、早めの申請準備と事前確認が重要です。
2025年度 第1期助成申請の詳細スケジュール
申請期間の全体像
受付開始：2025年6月2日（月）
受付終了：2025年9月5日（金）
事前連絡締切：2025年8月29日（金）
なぜこのスケジュールなのか
志免地域支え合い互助基金では、申請団体との事前面談を重視しています。
そのため、申請書類の提出前に必ず事前連絡が必要となっており、この連絡は締切日の1週間前までに完了させなければなりません。
また、2025年度の助成枠が申請受付期間中に埋まる可能性があるため、早期の申請が有利となります。
この仕組みにより、申請内容の確認や不明点の解消ができ、結果として採択率の向上につながっています。
計画的な準備が成功の鍵
申請期間は約3ヶ月ありますが、事前連絡と面談の時間を考慮すると、実質的な準備期間は2ヶ月程度です。
余裕を持った計画的な準備が、申請成功の大きな要因となります。
申請書類準備の完全タイムスケジュール
必要書類と準備期間の目安
- 前年度事業報告書・決算書（新規申請団体のみ）
- 団体規約の整備・見直し
- 事業計画書の詳細作成
- 収支予算書の精密な計算
- 申請書の基本情報記入
- 団体概要書の作成
書類準備に時間がかかる3つの要因
- 団体内での合意形成が必要：事業計画や予算は複数のメンバーで検討する必要があります
- 過去データの整理が必要：前年度の活動実績を正確に把握し、文書化する時間が必要です
- 外部機関との調整が必要：会計士への相談や行政との事前確認が必要な場合があります
書類準備でつまずきやすいポイント
失敗例1：前年度決算書が見つからない
→対策：申請を決めたらすぐに過去の書類を整理し、不足分は早めに税理士に相談
失敗例2：団体規約が古くて現在の活動と合わない
→対策：規約の見直しには時間がかかるため、申請前の早い段階で着手
失敗例3：収支予算の根拠が曖昧
→対策：見積書の取得や過去の実績データを基にした詳細な積算を実施
再結論：逆算スケジュールで確実な準備を
9月5日の締切から逆算すると、遅くとも7月中旬には書類準備を開始する必要があります。
特に新規申請団体は、過去の事業報告書や決算書の準備に時間がかかるため、6月中の準備開始をお勧めします。
審査で重視される3つのポイント
ポイント1：助成事業の趣旨と条件への合致
志免地域支え合い互助基金では、以下の対象事業に該当するかを最初に確認します。
- 子育て支援及び青少年の健全育成に資する事業
- 地域住民の生活支援及び安全安心な居場所づくりに関する事業
- 上記事業に関する人財発掘、リーダー養成に関する事業
申請書には「どの対象事業に該当するのか」「志免町の地域課題とどう関連するのか」を明確に記載することが重要です。
ポイント2：地域社会のニーズへの対応と互助醸成への貢献
地域の支え合いや互助の醸成に具体的にどう貢献するかを重視します。
単なる活動ではなく、地域住民同士のつながりを深め、継続的な支え合いの仕組みづくりにつながる事業であることが求められます。
ポイント3：実現可能性・必要性・継続性
「実現可能で必要性が高く、継続性のある事業かどうか」が厳格に審査されます。
助成期間終了後も活動を継続できる体制や資金計画があるか、地域にとって本当に必要な事業かを詳細に検討します。
なぜこの3つが重視されるのか
志免地域支え合い互助基金は、限られた助成枠（1団体最大30万円）を最大限有効活用し、地域全体の福祉向上に貢献することを使命としています。
そのため、形式的な活動ではなく、真に地域の支え合いを促進し、持続可能で影響力の大きい活動を支援することを基本方針としています。
助成検討委員会では、申請書類に加えてインターネット調査や独自調査で得た情報も含めて、総合的に判断されます。
地域への真の貢献を目指す姿勢が重要
審査では、助成金を受けることが目的ではなく、志免町の地域課題解決に本気で取り組む意志があるかどうかを見極めています。
形式的な申請書ではなく、団体の「ほっとけない想い」と具体的な行動計画が伝わる内容を心がけましょう。
なお、選考結果や選考内容、採否の理由に関する問い合わせには回答されませんので、申請書類で十分に想いを伝えることが重要です。
よくある質問と注意点
重要な注意点
2025年度の助成枠が申請受付期間中に埋まる可能性があります。
申請を検討している団体は、早めに事前連絡を行い、助成枠の空き状況を確認することをお勧めします。
- 営利を主たる目的とする活動
- 政治活動や宗教活動を主たる目的とする活動
- 個人的な活動や趣味的なサークル活動
- 反社会的勢力と関係のある活動
- 災害復興支援に関する事業
申請前の準備チェックリスト
事前連絡前（8月29日まで）に確認すべき項目
事前連絡時に確認すべき項目
申請書提出前の最終確認項目
まとめ：今すぐ行動を開始しましょう
- 申請期限：2025年9月5日（金）
- 事前連絡締切：2025年8月29日（金）
- 助成上限金額：1団体30万円
- 準備開始推奨時期：2025年7月中旬
- 助成枠制限：受付期間中に埋まる可能性あり
志免地域の互助活動を発展させるためには、計画的な助成金申請が不可欠です。
助成枠に限りがあるため、申請期限まで時間があると思わず、今日から準備を始めることで、より質の高い申請書を作成し、採択の可能性を高めることができます。
地域の高齢者や困窮者の方々が、皆さまの「ほっとけない想い」による支援を待っています。この機会を逃すことなく、積極的に申請にチャレンジしていただければと思います。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽に志免地域支え合い互助基金事務局までお問い合わせください。
地域での互助活動を始めたい、または継続したい団体の皆さまは、以下のような悩みを抱えていませんか？