支え合い新聞部 「ほほえみ結ぶ・しめ新聞」vol4の取材に行ってきましたの巻

 vol4は、「家族のいま」をテーマに、「おかわり食堂」~うま一本~ の代表である藤山なおみさんを取材させて頂き、『親子食堂』からテーマについて考えます。

 6月6日(木)、16:30に志免中図書館に集合。今日の質問練習や今日の確認事項について話し合います。そして、雨が降ってきそうになったため早めに出発です。
中学生部員8名と教諭3名は、中学校から歩いて向かいます。しかし、大人部員2名は車で向かい、中学生部員に白い目でみられながら「おかわり食堂」に向かいました。

 17時30分、予約をして下さった場所で、当日のメニューであった「肉野菜丸天うどん」と「かしわご飯」を頂きます。練習では、食レポをする(^^)/ と言っていた中学生部員。しかし現地では、幼子が沢山来ていて、その子供達のお世話をしたりしてくれたので、食レポどころではなかったのかな..

 そして食事がひと段落つき、いよいよ取材に移ります。
2階の和室に移動し、インタビューが始まりました。予定をしていた質問が8つ。話の展開から質問をしたい!という事になり話に熱が入ってきます。
藤山なおみ(とんこっちゃん・ふじ子)さんへの質問が終わり、今度は、なおみさんから中学生達への質問が始まります。

 『大人たちに言いたいやめて欲しいことは何?』だったと思いますが、そのような趣旨の質問内容でした。

 【どういう返事が返ってくるのか?】個人的にはとっても興味があります。
すると、ある人が次のようなことを言ってくれました。
「私は、大人の人が もう という言葉を使う場面に出くわすことがあります。その言葉を使う時は、諦める.. とか、止める.. だとか後ろ向きな氣持ちを指す言葉に聞こえるのです。だから、もう という言葉を言うのをやめて欲しいです」

すると、なおみさんはこう言いました。
『そうなんだ。確かに後ろ向きなように聞こえるよね。私も もう を使う時は、そんな氣持ちで言っているかもしれない。ただ、もう という言葉を使う時って、そういう時だけではないんだよ。例えば..』といろんな視点を中学生に皆に教えてくれたのです。

私は感動しました。素晴らしいキャッチボール。
【頼む。この時間よ、もっと続いてくれ!】と、心の中で叫んでいました。が、お時間が来まして.. そして写真の集合写真を撮影させて頂いたわけです。

皆には、写真を出すコトについての確認をとっていたので、今回は出させて頂きました。

 最後に、学生さんの1人が、基金の支え合いシンボルマークの缶バッジをつけて来てくれていて、とっても嬉しかった(^^♪ 
この新聞部に想いを持ってくれているのだな.. と目頭が熱くなりました。

 皆さん、7月には新聞を発行します。出来上がりましたら、ぜひお手元に取って頂き、読んで頂き、感想をお寄せください。学生のみんなにとっては、皆さんからの感想がとても励みになります。志免町の支え愛を育もうとしてくれる彼ら彼女らを、どうぞ・どうぞご支援ください。

 宜しくお願い致します。(事務局 鷹尾)