先日、「活動団体は継続して存続するのですが、現在進行形で行ってきた活動を見直すため、その活動を一旦休止しようと考えています。その場合、その事業活動は助成検討の対象に入りますか?」という質問を頂きました。
助成対象の項に、「事業活動の継続」をうたっています。
その為、文面を「事業を続ける」とだけで読むと、その事業を見直し再出発する為、一旦活動を停止するから助成をして貰えるのかな?となると思います。
今回、この団体様の意識が高く、素晴らしいなーと感じたところは、『私達は、継続してこの事業活動を行う意志があるのです。しかし、時代や住民の方が望む内容を行い続けていく為には、自分達が行う事業活動を評価し、改善し続けなければできない。それを行わないと自己満足の事業活動になるから意味がない』という考え方です。
ただ漫然と事業活動を行っていてそれが継続して行っていることにあたるのか?
ここを弊法人内で議論する必要があると感じています。
地域社会を見回してみても同様のことが言えるのではないでしょうか?
継続して行う事業活動の意義や価値を、社会が感じて下さっているかどうか?
ここが重要だと思います。
継続。
この表現を入れたことで、本質的な質問を頂けました。
弊法人の成長を考えると、とても良い質問を頂けたと感謝をしています。
〇〇団体のAさん、質問をして下さりありがとうございました。(事務局 鷹尾)