２０２４年５月１６日（木）の１８時より、助成検討委員会が２週連続で開催されました。
今回も、２件の活動団体からの助成申請を受けての開催です。
まず最初は、『みんなの健康プロジェクト・志免』さんです。
代表の岩下多絵さんが参加をされ、その活動に対する想いをお話されます。そして事務局にて申請内容の説明を行い、質疑応答となりました。
いろんな意見、提案、感想が出されます。
◉多世代の健康増進に向けて何をどうすれば良いか？
◉住民は、健康増進に向けて何を行いたいか？町に何を望むか？
◉その為には、産・官・学がどの様に連携をし、役割分担を行っていけば良いか？
それらを各立場の方々が、『対話』をしながら互いの立場の違いを理解し、受け入れ、その三者の真ん中にできた空白をどうやって埋めていくか？を、互いに一歩前に歩を進めながら智恵を出し合い仮説を出していく。そんな『対話の場』を創ろうというプロジェクトになります。
２０２４年度に３回の『対話の場』を計画されていて、１００，０００円の助成が決定しました。
次に行われたのは、みんなの居場所「いこうや」実行委員会さんです。
代表の高木克代さん、前代表の松井通代さんが参加をされ、活動への想いをお話されました。今回は、『朝ごはんサポート』という新規の活動をされるにあたり必要な資金の助成依頼です。
朝ごはんサポートは、コロナ前の２０２０年に実施される予定の活動でした。朝ごはんを食べていない子供達が増えている。特に家庭の事情で食べる事ができない子供達が多くなっている現状を好転させたいとの強い想いがそこにはありました。
『朝ごはんサポート』を通じて、食べるコトの大切さを学んで頂く他、自分で朝ごはんをつくる。朝ごはんを食べたい！と伝える力等、自立に向けての力をつけるきっかけを与えてあげたいとの想いを伺うことができました。
委員の皆さまや理事さんから、活発な質問や意見等が出されます。
まさに互いに理解し合いたい！という想いからのコトです。
そして決議されます。今回は、朝ごはんサポート事業に１５０，０００円の助成決定がなされました。
今回も、熱のある助成検討委員会となりました。
志免町に、こうしたチャレンジが生まれてきています。
活力ある町には、沢山のチャレンジがあり、新規のチャレンジが生まれてきます。
この志免町には、いま、沢山のチャレンジが生まれようとしています。
まだ２件もの助成申請が待っています。
これらの活動を繋ぎ合わせ、『互助なくば、地域生活危うし！』の次代が迫っています。
何としてもそうはさせじ！
その為に、私達基金は、精一杯の背伸びをしながら活動を生みだそうとする愛エネルギー溢れる方々を応援します！！ （事務局 鷹尾）
