デザインの講座 第3講開催!

 令和5年12月17日(日)の10時~12時40分まで、デザインの講座 第3講が開催されました。今回は、8名参加予定でしたが6名の参加で開催されます。

 第1回はデザインの歴史について。
第2回はグラフィックデザインからデザインの本質を学びます。この2回を通じ、デザインの本質に近づいていきます。
そして、昨日の第3講は『お弁当をデザインする』です。
2回行った講義から、デザインをどれ位、自分のモノにしているのかを各々確かめる回になります。

 そもそもこの講座は、地域で活動を行う方、これから行おうとしている方、行いたい方が、その活動を興し、人に伝え、継続して行う為に、自分の活動(言い換えれば自分)をどうデザインし、人や社会に伝え、賛同を得るか.. それができる為の基礎習得を行うことが目的です。また、それを指導して下さる先生とのネットワークを構築することもそこには含まれます。

 お弁当をデザインする。
誰に、どこで、どの様なお弁当を食べて頂き、どの様になって貰いたいか?等々を具体的にイメージして頂きながらお弁当をデザインしていきます。

 佐藤可士和さんがホンダのステップワゴンをデザインした時の話が第2講でありました。
その際、講師の浜池孝史さんは『コトの本質にとことん迫る。その為にはドンドン削り落としていき、その本質だけを見つめ、そこを尖らせる』それを、ステップワゴンのグラフィックデザインをする際に、佐藤可士和さんチームが徹底して行ったと学びました。

 受講生の皆さんそれぞれが、人を想い、その人の〇〇の為に..を願い、お弁当をデザインする。その場の清涼とした空気感に癒し癒され、愛溢れる時間になっていきます。

 モノ・コトの本質がどこにあるか..
やはり愛。そこではないでしょうか.. 

 次回から、自分の活動、自分自身を見つめて頂き、今行っている活動、これから行う活動を見つめ、実際にプレゼンテーションをする。そのステージに入っていきます。ここから自分自身を見つめる段階に入ります。

 自分を俯瞰し自己開示が必要な段階。
とても有意義な時間であり、真に付き合える仲間を創るトキでもあります。

 愛があり、勇氣のある受講生の皆さんを、縁の下の力持ちで応援したい。それが私達、NPO法人志免地域支え合い互助基金の願いです。