フードパントリーが終わりました。

 令和5年11月19日(日)の11:00~12:30に、医療介護施設かめやま内で、NPO法人いるかさんが主催をされ、NPO法人志免地域支え合い互助基金、チーム田中屋さん、冨士正醤油醸造元さんが後援をして下さった『フードパントリー』が、社会医療法人栄光会さんが場所提供をして下さり行われ、無事に終わりました。

 事前にチーム田中屋さんが、このパントリーのことを仲間に連絡をして下さいます。その他は、志免西小学校さんに1,120枚の告知チラシを配って頂き、生徒さん達にお知らせをさせて頂きました。
事前申し込みでは、14組45名の方々から希望を頂いておりました。結果は、13組39名の方がお見えになります。

 NPO法人いるかの本田さん以外は、全員初めての経験。本田さんの指示に従い動きます。
事務局長の下稲葉、事務局員の中山、鷹尾が準備を行います。
こども達におもちゃや文房具、本やぬいぐるみを沢山配置。そして子供用と大人用のの洋服や食器、楽器、おむつや生理用品、スポーツ用具等々、多くの品物を並べ、どれでも自由に沢山持ち帰っていいですよと案内します。
これらの品物は、全て個人法人からの寄付で賄われています。

 一方のフードについては、カボチャプリンやスーラー湯麵、アジフライ6個/人、ホカホカ弁当やお菓子等々、合計6点のモノを家族人数ん分お渡しします。また、世帯にティッシュを6箱位お渡しします。こちらも企業さんからの寄付やいるかさんの負担で成り立っております。
 これがいるかさんのやり方の様です。
思いっきり品物を選んで宝探しをして下さい。と言われていました。
帰りは、持ち帰りが出来ない位の品物を抱え、みんな笑顔で帰ります。その中でも忘れられないシーンがいくつかありました。

 サッカーボールを大事そうに抱きかかえ、満面の笑顔で帰っていく少年。『お母さん、サッカー頑張るから』と言うのです。心から『がんばれー!』と応援したくなります。

 またもう1人の少年は、『ありがとうございました』と深々と御礼をされるお母さんに『お母さん、良かったね(^^♪』とこちらも満面の笑みを浮かべて帰りました。

 みんなが笑顔で、元氣に、今を生きる活力を持っていればそれでよし!そう想います。

 このフードパントリー、次回は来月23日を予定しています。今回の経験を次回に活かす為、今から内容を煮詰めてまたご案内をさせて頂こうと考えています。

 最後になりますが、途中から応援に駆けつけて下さった吉村和也ITアドバイザー、NPO法人咲良理事長の南里泰子さん(志免清龍隊)には、この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございます。また、NPO法人いるか様には、心より敬意を表します。

 これからも志免町の子育て支援並びに学習支援の為にご尽力を賜れば幸いです。よろしくお願い致します。(事務局 鷹尾)