実現できる企画をどう立てるか?       この企画案はどうすれば実現できるか?

 実現できる企画をたてよう! この企画案はどうすれば実現できるだろうか? そんなことを言ったり言われたりしたコトはないだろうか?

 いづれも現状を把握しているからこそ出てくる言葉だ。

前者は、言い換えると現状の範囲内で企画してください。後者は、いろんなしがらみを排除し、こういう案が実現できたら楽しいし、ワクワク・ドキドキする日々がおくれそうだね。となるだろうか..

 基金では、この両方をケースバイケースで使い分けながら前に進めようとしている。ではその見極めは?これは、その見極め方が正しいかどうかはわからないが、その時々の総合的判断による場合が多い。

 今年度の初め、大交流会を企画する計画はなかった。ではなぜこういう企画が生まれ、了承される企画になったのか?

最初の計画では、いくつかの町内会さんと連携し、『やさしい声かけ訓練』を実施しようとしていた。その中でいくつかの町内会さんから前向きに取り組む返事を頂いていた。

しかし.. コロナが5類になったからと言って活動が以前のように戻るかというとそうではなかった。逆に、以前よりも衰える状況になっていることがわかり、その前提から考え直す緊急事態となったのだ。

 8月8日、志免町社会福祉協議会の宿利さん・木村さんの2人に出前講座をして頂き、町内会の憂いを伺った。

さあ、どうすべきか?

 当初は、実現できる企画を立てていたが、その前提が壊れた事で、今回はこの企画案をどうすれば実現できるか?という考え方をもつなか、この大交流会の企画となった。

どうすれば、支え合いを実感できる志免社会になるだろうか? 見つめるはただその1点である。

 お客様としてこの事を遠くから観るか? 主体的に関わっていくか?

その結果は、10年後に出てくるかもしれない。

今ややらねなくていつやるか.. その言葉がいつも喉元に突き刺さる(事務局 鷹尾)

 追伸 志免中学校のホームページに『支え合い新聞部』の事が掲載されています。

https://www.town.shime.lg.jp/site/sc/050831.html