令和5年7月6日(木)16時30分から、志免中学校2階図書室にて『支え合い新聞部』の活動が行われました。
今回は、第2号発刊に向けた編集会議です。前回までは企画会議を行い、テーマを決めたり、新聞の構成を決めました。今回から編集会議です。
前回、編集会議からのファシリテーターの希望を中学生部員から取りましたら3名が勢いよく手を挙げます。その結果、今日から3回を順番でファシリテーションして頂く事になりました。
昨日の編集会議。前回までに決めた『起承転結』で構成する。というところから始まります。意見がどんどん出てくる中、2年生部員のNさんが引っ張っていきます。元氣の良い2年生部員を3年生がどっしり構えながら会議の行方を見守っているように見えます。
会議が2転3転し始めました。2年生が3年生に意見を求め始めます。それに呼応し、3年生が意見を出し始める展開になります。
その中、ファシリテーターのNさん、起承転結の流れで話を続けていてはまとまらない!そう判断し、みんなに話しかけました。『みんな、一旦、この起承転結を頭から外そう!』そう言って案を示し始めます。
そのスピードある展開について行けている部員、整理を一所懸命に行っている部員がいます。『それってこういうこと?』と、整理する目的で質問をするTさん。それに対し、Nさんは優しく再度整理して説明をします。合計3回の整理説明を行い、みんなの方向が1つになっていったのです。
約1時間の間で繰り広げられるダイナミックな展開に、大人の部員が勉強をさせて頂きました。それは『会議の前提は、互いの信頼関係が必要であること』です。
予定の1時間を過ぎたところで中学生部員から先生に向けてお願いがありました。『先生、アンケート内容を決めるまで会議をさせてください』
みんな、今日は楽しかった?と聞きますと、『めっちゃ楽しいです(^^)/』そう応えてくれました。
0から1を生み出し、その1を志免町住民の方に伝え、皆さんと同じテーマで話し合うことができる楽しみをイメージすると楽しくて楽しくてたまらない(^^)/ そういう笑顔に包まれました。
未来に希望を抱いている中学生からたくさんのエネルギーを注入して頂いています(^^)/