令和5年7月2日(日)、10時より医療介護施設かめやま研修室1にて『親の老いとリアルなお金のはなし』5回連続講座シリーズの最終回が無事終了しました。
最終回は、小学校1年生も含め12名の方が参加をして開催されました。マスター講師の鶴崎佳世さんが、渾身の想いを込めて『いま考えよう! 親のこと 遺したい想いと引き継ぐバトン』のお話を、ワークを含めて行って下さいます。
参加者全員が、親や子供達に対しいろんな想いを持つ貴重な時間になったのではないか?と思います。
地域包括ケア・ネットワークの時代になりましたが、人の意識や行動変容はまだまだという状況。この状況で在宅時代を本格的に迎えるとなると大変危惧する状況をイメージします。これを何とか回避したい!その想いが今回の講座開催の根底にありました。
40代の方が参加することが中心にあった今講座。そしてその方々はみんな仕事を持っているその道のプロ。今回、この講座で意識変容が少しでもあった参加者の皆さんが今度は社会の為に連携し、支え合う仲間として繋がる行動変容を起こし、地域包括ケア・ネットワークを少しづつ構築していく第1歩になったと実感できる最終回でした。
茶話会にて自己紹介を改めて行い、それぞれの人が自然に各自にアドバイスをするという支え合いが既に行われていました。互いに名刺交換やラインアドレスの交換を行い、次につなげる活動を積極的に行っている光景を目の当たりにし、今後も地道にこの活動を続けようと決意した次第です。
今回の講座がキックオフとなり、後で振り返った時、『あの講座が起点になったよね』と言っている状況を創りたい。
いま、改めてそう決意します。(事務局 鷹尾)