志免中学校の有志の方々と活動する『支え合い新聞部』。
発行している新聞名は『ほほ笑みむすぶ・しめ新聞』。
今年の2月に創刊号を発行。その第2号を発行するため4月から企画会議を継続して行っています。中でも時間をかけてきたのが『テーマの選定』。
今回のテーマは、先月『QOLの向上』に決まりました。それを受けての企画会議です。
昨日は、このテーマを持って、志免町住民の方々に何を伝えたいか? 何を問いたいか? そこでわかった事が志免町住民の方々にどの様な効果をもたらすだろうか?等々を念頭に協議をしました。
昨日の参加者は、1年生・2年生・3年生を合わせ7名。先生方・大人部員を合わせて8名の合計15名が参加しての会議です。年齢構成としては、13歳~15歳。20代・30代・40代・50代となっています。
会議は迷走します。暗中模索の時間が過ぎる中、40代辻先生から投げかけを頂きます。
皆さんのQOL向上を出し、ベースを出すことが大事では? 読者イメージは?
その整理から議論を再度起こしていきます。すると.. 面白い事がわかってきました。
学生のみんなは、『成りたい自分』から逆算し、今をどう生きるか?それを行えていることが私のQOL向上に繋がると未来を見据えた観点です。
40代はどうか.. 『今』。いかに今という時間を充実させるか.. そこに重きがあります。
では命の期限を自身で感じている方はどうか.. その方々は『今という時間がある』ということでした。
これらの意見を聴き、参加者全員が異口同音、日頃から自分がどういう環境に身を置くことが大切か.. いろんな方と接し、その価値観や考え方を聴き、それを受け入れる事がいかに大切であるかを感じ取ったのではないかと思いました。
こういう場は貴重です。この時間を頂いている事に感謝し、幸せを感じながら大切に時を過ごしていこう! 改めて感じます。
支え合う。その互助つくりを志し、活動を始めたご褒美を頂いたように感じた昨日でした。(事務局 鷹尾)