NPO法人志免地域支え合い互助基金は、活動の牽引車であり、初代理事長である下稲葉康之氏の「認定NPO法人格を目指したい!」という意向を、2019年の通常社員総会で社員の皆さまに諮りました。その結果、満場一致で可決する事となります。
以後、その方向で事業運営や事業管理、法人管理をして参りました。
昨日、志免町のまちづくり支援室に在中されている三島様に、「いよいよ認定NPO法人に向けてその準備に入りたいと考えています。つきましては、役員・事務局共に認定NPO法人に向けてその勉強をしたいと考えています。つきましては6月の合同委員会の席でご教授頂けませんでしょうか?」とお願いに上がりました。
なぜこの法人格を取得する必要性を感じているか?
それは、「住民が町の社会問題を解決する為に必要だと思う仕組みやサービスについて、それを行うチームを立ち上げようとしている。その支援をするかどうか.. 同じ住民が判断して助成や広報、コーディネートをする仕組み」が、どの町でも必要だと信じているからです。
行政がしてくれること。住民同士で行うこと。個人や家族が行うこと。そのうちの、住民同士で行うことの分野を確立させたいと考えています。
先月、町議会選挙がありました。投票率は30%前半。これが現状です。この流れを変える必要がある。自分達が町の運営者であるという自覚。それをまずは持つ。そのことが重要だと感じています。そこは行政ではありません。
その機運を引っ張っていく為には、どうしても認定NPO法人となり、その仕組みをつくり、住民同士で行うという風土をつくる必要を感じています。
皆さま、ぜひこの活動を一緒に行いましょう。そして、これからくる激動の時代の中でも暮らしやすい人間関係のある地域づくりをしていきましょう。(事務局 鷹尾)