視える化の準備が進んでいます!

 今年度の法人改革の1つとして、私たちの事業内容や事業進捗が、資金を託して頂いている方が視えるようにすることがあります。

先日、助成委員会・広報委員会で決めた目標に対し、4月の数値を吉村和也ITアドバイザーに渡しました。早速それをグラフ化し、どれ位進んだのかが一目でわかるようにしてくださっています。

 これら状況が外部から視えるようにすることで、認定NPO法人に向けて一歩前進し、この法人が志免町になくてはならない役割を果たす事に繋がると信じています。私たち法人が目指しているのは、この志免町に存在する社会問題を住民が主体になって解決に向けてチャレンジする風土を根付かせたい。それを、互助・支え合いという表現を使って示しています。

その為には、意識を変える必要があり、その啓蒙活動が重要になってきます。しかしそれは容易いことではない。いろんな方と繋がって始めてスタートラインに立てる。今は、そのスタートラインに着くまでの過程を歩んでいます。その歩みを加速させていくには、この視える化は欠かせない。そう想っているのです。

 途方もなく遠く感じ、その姿すら視えていなかったスタートラインは、その姿がぼんやりと見えるところまで歩んできたように感じています。

 前理事長の下稲葉康之先生が仰いました。『こういう活動は誰かがバカになって動き回らんと実現しない』その言葉は、事務局を担当させて頂いている私たちに向けて発せられた言葉であり氣持ちであると感じ、くじけそうになった時は思い出すようにしています。

 皆さま、あとで振り返った時に、応援して良かった。この活動に参加をして良かったと感じて頂ける様に精進します。どうぞ、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。(事務局 鷹尾)