令和5年4月23日日曜日、晴天のもと『防災eatプロジェクト第3回目』が、医療介護施設かめやま1階に於いて、総勢15名により開催されました。
今回のテーマは『断水したなかで、いかに栄養をとっていくか? ~水を使わず栄養価のある料理をつくろう!~』です。
まずは受付で、自分が食べる白米と麦の合わさったものをビニール袋に入れます。そして講座へレッツゴー!
古高優子さんの司会進行で始まりました。今日のスケジュールの説明の後、基金の説明を事務局鷹尾の方よりさせて頂きます。その後、江副代表より実習の簡易説明がなされ、東日本大震災を経験された姫野さんより経から学んだことをお話頂きました。
姫野さんの話はとても示唆に富んでいます。特に大切だと感じたのは『日頃からのコミュニティの大切さ』『多くの経験からくる智恵』『直観力を鍛えること』『切り替え前を向いて生きる力』でした。ありがとうございます。
その後、江副代表より水の大切さについての講義があり、今日のレシピについての詳しい説明があります。実習に向けワクワクし、段々と場の空氣に盛り上がりを感じます。そしていよいよ実習。
ワイワイガヤガヤのなかとんとん拍子で料理が出来上がっていきます。
そして試食タイム。美味しい(^^)/ とっても美味しい(^^)/ 防災食と言っていいんだろうか?という食事でした。水を使わなくてもこんなに栄養価のある料理ができるんだな..って思いましたし、日頃からの経験と素材を知ることの大切さ、そして、智恵の継承に大切さをつくづく学びました。
志免中学校の辻先生に、学生さん達に一言お願いします。とマイクを向けたことがありました。その際先生は、『繋がりを大切にして下さい』と言われたのです。昨日はその言葉を思い出しました。
もしもの時.. その時こそ、日頃からの積み重ねや繋がりがモノを言う。
江副代表、古高優子さん、姫野さん、参加をされた皆さま、ありがとうございました。感謝を申し上げます。(事務局 鷹尾)