令和5年4月13日(木)18時~19時、医療介護施設かめやま1階研修室にて、合同委員会に引き続き、助成検討委員会が開催されました。助成検討委員として参加されたのは、門谷委員、藤田委員、矢野委員。そして、役員さんと事務局長の合計7名で助成検討をさせて頂きました。
今回助成申請を頂きましたのは、「志免清龍隊」さんです。
最初に志免清龍隊が何を行っているのかについてYouTubeを観て頂きます。その後、事務局の鷹尾より助成申請書記載の内容について説明をさせて頂きます。そして最後に代表の南里泰子様より想いを皆様に伝えて頂きました。
南里様が退場後、検討メンバーにて議論が始まります。
エネルギー有り余る中学生。そのエネルギーを燃やす何かを見つけることができない子供達がいます。その子供達にその何かを提供したい!その想いで2002年から始めた志免清龍隊。
その何かとはヨサコイです。代表の南里泰子さんは、子供達が情熱を傾ける場が頂けたらボランティアで伺います!と、この20年、少しでも少ない金額でその場を提供するため奔走されてきました。
時代は変わり、デフレから価格上昇の時代へ。そして人口減少の時代へと向かいます。そこで出てくる課題としてこの活動を継承させていく為には..なのです。その課題と向き合う中で、理念は変えず、やり方を変化させることへのチャレンジが必要になってきている。そう実感した南里さんはNPO法人咲良を立ち上げ、今後長くこのヨサコイチームが継承されていく為に新たなチャレンジを始めようとされています。
委員の皆さまから前向きな発言が多く聞かれました。もっとこうしたら.. どうしたらその課題を今よりもっと良い方向にむけれるか.. これだったらお手伝いができる.. よし!私が最初に契機をつけるか!.. 等々、志免清龍隊の活動を認めているからこその発言が多くありました。
結果は、いくつかの提案を添えて金300,000円を助成させて頂く事になりました。今日、助成決定通知書を発行し、代表の南里様にお伝えする予定です。
皆さまからお預かりしている大切なお氣持ちを、志免清龍隊の皆さまに託します。私たちNPO法人志免地域支え合い互助基金は、今後、コーディネート事業に於いて協働させて頂きながらこの町で暮らす方々に貢献していきます。
どうぞ宜しくお願い致します。(事務局 鷹尾)
