『生きる力支援推進会議』推進の光が視えた!

 2021年度、当法人では、別府3町内会の有志の方で結成された【べふ3福祉のまちづくりプロジェクト】が実施するモデル事業『生きる力支援推進会議』に助成をさせて頂きました。

 このプロジェクトは、町内会にお住いの方で「最近、あの方気になるよね」という方に対し、どの様に接していけば良いか.. について、専門職の方と連携をしてその対応策を考え、そこで得た案を実行に移すという会議です。1年間実施をする中で、いくつか重要な事に気づき始めます。それは、『住民の人の生きる力の見守り』について、専門職と住民の方の見守り定義が違っていた事、住民の方が住民の方の生きる力を見守ることは、向こう三軒両隣の範囲内だという事でした。

 それを受けて、2022年度からプロジェクトの代表である藤田洋子さん(別府3町内会会長)は、弁当を製造する企業と連携し『見守り配食サービス』を始めます。弁当会社は弁当を藤田さんのもとに配達。藤田さんは、町内会住民への広報・注文受け・金銭の授受・配達を行います。それにより、より多くのご家庭の把握が出来るようになってきました。

 2023年度、別府3町内会では、各組みに『福祉サポーター』さんが誕生するとのこと。言い換えれば、『日頃の地域生活のなかで隣近所の方の生きる力を見守り、何か困っているのではないか?という際に、町内会へ繋いでいく』という役割のようです。

 私達、基金側としては、この取り組みを何とか志免町内でのスタンダードに出来ないかと思っていまして、それがどうしたら実現するのか?暗中模索をしておりました。

 令和5年2月15日(水)に、志免町まちづくり支援室の方が写真の情報について投稿をして下さりました。この投稿を観てすぐさまピーーーーンときました(^^)/ これしかない!!! 早速健康課を訪問。ブラボ―――!!の連呼・連呼。そして、投稿をして下さったまちづくり支援室の皆さんへの感謝の氣持ちを伝えに行きました。

 視えてきました(^^)/ やっと視えてきました(^^)/ やっと・やっと..。

 何とか 何とか 何とか この取り組みを浸透して頂ける様に、関係各所と協働しながら頑張ります(^^)/ (事務局 鷹尾)