令和4年10月13日木曜日。志免中学校の図書館で『支え合い新聞部』の活動が行われました。
今回は、創刊号に掲載するテーマの1つ『中学生と高齢者の皆さまのコミュニケーション~伝え伝わる~』についての座談会です。
今後、町内会活動を含め、町を活性化していく為には多世代で挑む必要があります。昔は三世代で暮らす文化であった為、高齢者と中学生は同じ屋根のなかで暮らしていましたからお互いを理解する風土がありました。しかし今は核家族から単身世帯へ移行している時代です。中学生と高齢者が同じ屋根の中で暮らす世帯が極めて少なくなり、敢えて、こういう機会をつくり、互いが理解し合える場を創る必要があります。
今回は、これで両者がわかり合えたという段階まではいきませんが、少なからずやって良かったという感想を持って頂いたのではないだろうかと思います。
事務局としましては、あっという間に過ぎた60分でした。
この両者の座談会から観えてきたことはいろいろありますが、2つだけここに記載したいと思います。
まず両者の共通点は、『人に伝えたいことや気持ちがある場合は、きちんと相手と会い、相手の顔をみて話をする』という事でした。ただ、伝言的な連絡の場合は、電話やSNS等を通じて伝えるとの事でした。
そしてもう1つ。
中学生側は、高齢者の人と話をしたい。そう思っている人が多かったのですが、どうも大人側の方が慎重でバリアを貼っている人が多いという結果がでました。
今後、この両者が対話をする場をもっとつくり、協働し合える間柄や、中学生が企画行動をしようとすることに高齢者側がその支援をする状況ができると活気ある志免町に、『もっと・もっと・もっと』なっていくと思いました。
今後とも、支え合い新聞部の活動を、どうぞご支援ください。よろしくお願いします。