令和4年10月8日(土)の10時~12時にかけて、志免町はシーメイト2階にある研修室にて3年振りの活動報告会と座談会を開催致しました。
3年前と違うのは、コロナ感染拡大を経験し、オンラインでの参加方式も取り入れた点です。写真1枚目は、その準備でアタフタしている様子。練習通りにはいかず、開始前から開始後も格闘を続けて頂いた様です。吉村アドバイザーお疲れ様でした。ありがとうございます(^^)/
報告会は、参加者の方の耳が痛いような話が続きます。将来を見据えた時、気持ちが暗くなるような話が多く、第二部の司会進行を務めた宮本副理事長も同様の事を仰っておりました。それくらい、皆が暗くなる現実が日に日に近づいてきているということ。だから皆で知恵を出し合いどうすれば良いかを話し合う必要があるというところで、下稲葉事務局長の話が終わります。
続いては座談会に入る前の導入部。
時代的に支え合い活動が地域地域で求められているなか、その担い手として町内会が期待をされています。ではその町内会はいまどんな状況にあるのか?
【町内会員の高齢化や役員のなり手不足、町内会への参加率の低下】等々、町内会運営が疲弊してきている現実があります。しかしそんな中でも頑張っている町内会がある!という事で座談会に移りました。
王子八幡町内会・王子福祉のまちづくりプロジェクト。別府3町内会・べふ3福祉のまちづくりプロジェクト。
両プロジェクトが何を目的にし、何を行ってきているか?についてお話をして頂きました。
渡邊理事の『今こそ、町内会応援プロジェクトを!』を最後に終了しました。この日頂いたご意見等は以下の通りです。
◉座談会でのお話が参考になりました。町中の方々にこの活動を知って頂けたらいいです。
◉地域の中でのご近所付き合いの難しさをどのようにすれば良いのかを考えます。
◉子育て世帯に対しての地域支援が拡がれば嬉しい。
◉子供達と高齢者の交流と協働が出来れば..
◉各町内会でそれぞれ地域性があるので、早くアンケートを実施し、対策・対応を実施していく事が大切。
◉高齢化が進み、地域支え合い活動が必要であると実感した。
◉活動に対し、互助基金から助成される場合、活動を支援したい人た団体に対し、個人的にその活動に支援する事ができる仕組みを創って欲しい。
等々を頂きました。関係各所と協働し、これらの意見に対応していきます。
今回のようなことを実施し、直接会員の皆さまやご寄付を頂いている皆さまのお声をお聞きでき感謝しております。ありがとうございました。
※写真、女子中学生と男性は、とある町内会の中学2年生役員と会長さんです。中学生役員は、Web広報担当と若い人が町内会活動に参加をしてくれるようにする担当の様です。